徐々に世間のニュースに上がることはなくなりましたが、

ベネッセユーザーにとってはホットな話題である「情報流出問題」。


顧客に郵送で「お詫び」についてのご案内が配布されています。



結論としては「500円」に落ち着いたわけですね。



その500円の支払い方もなかなか消費者を刺激する内容が含まれていまして・・・、


1.500円の金券(電子マネー)


は普通なんですが、


2.財団法人ベネッセこども基金への寄付


という項目が含まれているのですよね・・・。

しかも、このお詫び、「お詫び」のはずなのですが有効期限がついており、有効期限内に申請しないと自動的に2になってしまうという…。


名前を見てわかりますように、2の寄付はベネッセの基金ですから、実質お金がベネッセさんに戻っていることになります。



なぜ、わざわざ上記のような「お詫び」の概念をふっとばすような施策を入れてしまったのか理解に少々苦しみます・・・。


当初は「お詫びを考えていない」発言、

その後は「有効期限付きお詫び&期限切れは社内にお金が戻る仕組み」・・・




情報流出以上に、企業イメージの被害の方が問題が大きくなっているような気がしてきました。





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