ここ数年で電車ジャックや駅ジャックと呼ばれるような、大量の広告宣伝費を投入した電車や特定駅の看板を占拠するような販促手法のなかで、


「ん?この会社、この内容をこんなに告知して大丈夫?」



と思えるようなモノを告知しているケースが増えてきました。




少し前、都内の電車に乗っていて印象的だったのは


「秒速●億円」というテーマで書籍を出版していた与沢翼さんと某出版社。



また、東京駅やテレビCMなどで大々的に打ち出した「1億円はためられる」という胡散臭さ全開の広告であり、案の定、処分をうけた「いつかはゆかし」という金融サービス。



いずれのテーマにしても、私のような素人に毛が生えた程度の人間でさえ、「眉唾」ものであり、常識的に考えれば「う~ん。それってどうなの?」というものでしたが、あれだけ公共交通機関に広告が出てしまうわけです。




私の個人的な思い込みでは、

「公共交通機関の広告内容は、掲載企業や掲載サービスに厳密な審査があり、あやしい、もしくは何らかのリスクがある商品は掲載しない」という、審査があると思っていたのですが、そんなのはないのでしょうかね?



そう考えると「テレビCMで大々的に宣伝しているから」大丈夫とか安心とかの発想も間違いなのかな・・・。



脂肪の吸収をおさえるとか、脂肪の燃焼をはやめるとかの飲料って、本当はどうなんだろう・・・とか心配になったりしちゃいましたね。




マスメディアの広告が信用できないとなると、やはり膨大な情報を適切に仕分けし評価してくれるような機能性が今後は大切ですよね・・・。