学習塾業界でネガティブキャンペーンが流行っています。
ある地域では発展していき、今後は賠償問題にまで発展するようで・・・。
私も業界に関る人間の端くれとして、こういった事件を非常に悲しく思います。
そういえば大昔にはある学習塾が別の学習塾の経歴を批判していた・・・なんてこともあったそうですが。
こういったネガティブキャンペーンを行う学習塾の多くは、なぜか、まず自社のサイトやチラシに主義主張を掲載するのですが、その内容を見た消費者がどう思うかを考えていなのでしょうか?
教育業にもかかわらず、一方的に他社を批判し続け、その批判をことこまかに執念深く追求していく・・・。
私も関連サイトを見ましたが、本人たちは「俺たちは正しいことをやっているんだ!」と思っているのでしょうが、見たあとの印象は最悪なものでした・・・。
そもそも、当事者同士でまずは文章を送りあったりするのが筋であって、
いきなり一方的に仮説で相手を否定するというのは常識外れです・・・。
ここ数年の消費者のマインドは明らかに変わってきています。
消費者を脅したり、
不安を煽ったり、
ましてや他社を中傷した分、自社を持ち上げる
そんな広告はどこか消費者は冷めた目でみているものです。
ましてや学習塾業界は教育業ですよ。
他社の批判に一生懸命な人間に子どもを預けたくないですよね・・・。
なぜ、そのようなことがわからないのでしょうか?
それほどまでに学習塾業界は迷走してしまっているのか・・・。
他社を批判するようなネガティブキャンペーンに血眼になるような会社は、
生徒や保護者から信頼を失うだけでなく、まず社員からの信頼も失っていくでしょう。
もちろん虚偽記載は許されることではありませんけどね。
でも、やり方ってあるでしょってことです。