スクールビジネスにおいて、
企業が発展途中のとき一番注意しなければならないのが、

「講師力への過剰な依存」

です。




つまり、特定の講師というマンパワーの魅力に頼りきったスクール経営は、その講師を失った瞬間にスクールの魅力の根源を失うことになってしまうためリスクが高いということです。

そのため、
スクールビジネスにおいては人に依存するのではなく、
スクールの魅力=システム自体でお客様を惹きつけられるようにしなければなりません。






不確定要素の多い「人」に依存していては、
ビジネスモデルとは言えないということです。

ですからスクールの成長のためには、
過剰に特定人物に依存しない「システム化」が不可欠になるのです。










しかし、スクールのビジネスモデルが確立し、
地域一番スクールとしてブランド化された場合、
今一度「講師力」の強化に立ち戻らなければなりません。



スクール自体の魅力でお客様を惹きつけることに問題はありません。


しかし、やはりスクールの本質的な商品力は、

「講座」であり、それを提供する「講師」だからです。

小売店に置き換えるならば、
「品揃え」の強化にあたるのが講師力の強化なのです。






ブランドスクールの行うべき取組みの最終段階が、

講師力の強化=商品力の強化

であり、

講師をいかに安定して採用していくのか、
講師をいかにプロデュースしていくのか、
講師をいかに研修していくのか、
講師をいかに定着させていくのか

を考えていく必要があるのです。