先日、いきなり見知らぬ番号から電話がかかってきました。
とりあえず出てみた。
「もしもし。なんたらかんたらですが・・・」
「はい~?」(杉下右京調)
「ごぽさんの携帯でしょうか?」
「そうですけども、どちらさまで?」
「○○回収センターなんですけど、今日、粗大ごみを出されましたよね。」
「(ようやく理解した)あ。はい。出しましたが。」
「2つって聞いたんですけど、1つしかないんですが・・・」
「(一瞬、躊躇・・・ が思い出した)いや。そんなことないですよ。プリンターとデッキを出しましたよ。」
「プリンターはあるんですが、デッキが見当たらないのですが。」
・・・
という内容の電話でした。
どうやら、ごみ置き場に出していたのを持って行った人がいたようです。
回収センターの人が言うには、たまにあるみたいです。
ゴミ置き場にあるものを持って行ったら、どうなるか・・・?
これって「窃盗罪」になるって知ってました?
特に「粗大ごみ」の場合は、ごみ回収券を購入して自治体に回収を依頼してます。
回収券を購入した時点で、「粗大ごみ」は僕の所有物から、自治体の所有物になるそうです。
つまり、他人(自治体)の所有物を許可なく持ち去ったので、「窃盗罪」なわけです。
でも、自治体が盗難届を出すわけでもないでしょうから、盗ったもん勝ちなのが実態です。
結局、自治体としては回収料は入ってるくるので、損をしてないですからね。
じゃあ、回収するのにかかったお金は・・・?
今回は2つ出した内の1つは回収したので、無駄足にはなって無いわけで、やはり自治体は損をしていない。
では、「粗大ごみ」を盗んで誰が損をしたのか?
は~~~い。僕です!
本来なら1個分の回収券で済んだものを、2個分買ったわけですから。
むき~~~~~
しかし、ゴミ置き場に置いている壊れたデッキ・・・ しかもLDプレイヤーなんて誰が盗んでいくの?
「壊れた」というワードが妙にひっかっかった。
時折、騒音をまき散らして、その辺をグルグル回ってる軽トラがいた。
廃品回収業者!!
「こちらは廃品回収車です。ご家庭でご不要になった・・・ 壊れていても構いません。」
確かに言ってるわ。
こいつの仕業かーーー!!!!
無料という言葉で依頼したら高額請求されたとか、良く聞きますよね。
あいつらかー!!!
なんか言いようのない怒りがこみ上げてきました。
他にも、ゴミ置き場に置いてる雑誌を持って行く業者がいます。
以前、雑誌を捨てて、すぐ後に不燃ゴミを出しに行ったら、雑誌が無くなっていました。
朝の6時過ぎですよ?
ふと前を見たら、ノロノロと走ってるトラックがあり、荷台に雑誌が積んでありました。
不要になって捨てたものだけど、なんか釈然としないものが残りましたね。
それ以来、雑誌はゴミ置き場の奥とか、段ボールを立てかけて一見で見えないようにしました。
一度、ゴミ置き場の奥に置いた時に、ゴミ収集の人が気づかずに持って行かなかった事がありました。
翌日、ゴミ回収センターに電話して持って行ってもらいましたが・・・
こいつらを捕まえる方法って無いもんかしら?
なんとも、もやもやしたお話しでした。
ご拝読ありがとうございました。