井端選手が本日引退を発表いたしました。
由伸監督からのコーチ要請の電話で引退を決めたそうです。
アラフォーの選手が次々と引退していき、さびしい限りです。
選手としてV奪回を誓った矢先の引退となりました。
選手続行を願いながらも、どこかでは「限界」というのがあったのではないか?と思っています。
今年は内野の全ポジションを守るというユーティリティプレイヤーとして活躍してくれました。
しぶとい打撃も健在でした。
しかし、来年も活躍できる補償はどこにもありません。
選手としての引き際としては、勿体無い想いもありますが、いいタイミングだったのかもしれません。
由伸監督と井端選手には、高校時代から少なからず縁があったようですね。
その二人が、一方は監督として、そして一方は選手として新生ジャイアンツを作っていく。
素敵なことです。
それにしてもジャイアンツは、切り札的選手を同時に失いましたね。
長嶋監督の第一次政権の初年度は、長嶋選手がいなくて最下位になったという話もあります。
もっとも今のジャイアンツには、まだまだ優勝を狙える戦力があると思うので、彼らが元気な内に次代を担う戦力の発掘をしていただきたいと思います。
一時の感情でガムシャラに行くよりも、来年は一歩引いた視点で見て、再来年は使えそうな選手は我慢して使い続け、3年後に優勝でもいいじゃないですか。
私は3年は待ちたいと思います。