最近のジャイアンツは、気が付けば勝ってますね。
これは抑えがしっかりしてきたため、ピッチャーが失点しても最小限で食い止め、終盤に逆転勝利(或いはダメ押し)というパターンが多いから、そう感じるんだと思います。
昨年までとはちょっと違う勝ち方ですね。
昨年までの2年間は、早い回に得点をして先発がその点を守って、後ろが抑えるという形でした。
今は打線がなかなか早い回に得点ができないので、後ろにしわ寄せが来てる気がします。
この形は、2007~09年までのV3時に似てるような気がします。
特に2009年の形。
この時は絶対的な打線の核として、小笠原選手、ラミレス選手がいました。
でも、今は絶対的な核と呼べる選手がいません。
村田選手、阿部選手が復調の兆しがあるので、この二人が核となれば、もっと楽な試合展開ができるはず。
そうすれば、脇を固める、坂本選手、片岡選手、アンダーソン選手らが活きてきます。
なんとなくですが、危険があるとすれば、全員の調子が同期してるところでしょうか?
一人が復調すると次々に復調し、不調になると連鎖して不調になる。
今度は好調が持続することを願ってます。
さて、今のところの困り者なのが、長野選手、セペダ選手、ロペス選手ですね。
セペダ選手は、日本のピッチャーに慣れる前に、試合に出続ける形になり、試合で慣れさせているため、なかなか対応ができてません。
ロペス選手は、ホームランの割に打率が上がらず、スタメンになったりならなかったり・・・
長野選手は、なんか打席での迷いを吹っ切るため、初球から悪球に手を出して凡退というパターンな感じ。
守備力があるのと、土壇場での底力があるため、スタメンから外れてませんが、コンスタンスに結果を出さないとスタメン落ちという危機もあるかもしれないですね。
がんばって欲しいです。
とはいえ、現在6連勝中。
交流戦単独トップで、残り4試合を東京ドームで迎えます。
3勝すれば優勝です。
交流戦の最後に見せ場が来ましたー!!