今年のプロ野球を見て、昨年までと明らかに異なる点がある。
ホームランの数である。
一部では統一球が変更されたのでは?という声もあったほど。
その真相が、6/11のNPBと選手会の会議で明らかになった。
選手会の追求で、ボールの反発係数を昨年までより高めに調整したことと発言した模様。
おいおい!なんじゃ、そりゃ!って感じなんだけど、これには理由があった。
昨年までの統一球は、反発係数の下限値を下回るものが多かったらしい。
それを適正値に戻す修正を行ったということ。
その行為自体はおかしくなく、寧ろ是正措置を行ったということで賛美されるべきだろう。
たが、それを公表していなかったというのが、なんともお粗末な顛末。
これは各球団に対しても公表してなかったようです。
また、メーカーに対しても是正措置を行ったことに対して、かん口令をしいてたようです。
選手会から追求されなかったから、そのままやり過ごそうと思ったんでしょうね。
役人体質はなんとかならんもんかね。
統一球については、選手もファンも振り回された形になりました。
2011年、2012年で成績が著しく変化した選手は、参考記録と考えた方が良いかもしれませんね。
それでも、その記録が消えるわけではありませんが。