今日の試合は、文字通り選手が『結束』した試合でしたね。
●内海選手16勝目
●鈴木選手、牽制アウト
●脇谷選手、復活のヒット
これら全てが7回裏の攻撃に集中してました。
先発のエース内海選手が、7回をホームランによる2失点に抑えるピッチングながら、リードを許して降板。
その裏の攻撃で逆転しなければ、勝ちが付きませんでした。
先頭の亀井選手が出塁して、代走に鈴木選手。
ジャイアンツの終盤の必勝パターンですが、執拗な牽制で鈴木選手がアウト。
『チャンスが潰えたか?』と思った矢先に、怪我から復帰した脇谷選手がヒットで出塁。
しかし続く坂本選手のセンター前に抜けるかと思われた当りを、セカンドが好守。
これは、脇谷選手がスタートを切っていたため、セカンドがベースカバーに入った結果の不運なプレー。
鈴木選手の牽制アウトの影響が間接的にでたプレイでした。
二死3塁で、ここまでノーヒットの藤村選手。
微妙な空気の中で放った一打がレフト線を破るタイムリー2ベース。
これで内海選手の負けが消えました。
続くのが首位打者の長野選手。
センター前に落ちるヒットで藤村選手が2塁から一気に本塁へ!
キャッチャーのブロックに阻まれたと思ったのですが、タッチをかいくぐり生還!
スローを見るとベースにタッチしてないように見えたんだけど・・・
テレビカメラのアングルでは、キャッチャーが邪魔なのと、砂煙が上がって、はっきりとは見えませんでした。
最初のプレーでセーフのジェスチャーをしてたから、審判の角度からは見えたんでしょうかね。
とにかくこれで内海選手に勝ち投手の権利が転がりこんできました
ミスをみんなで取り消した攻撃。
これこそが『結束』ですよね。
シーズン終盤になって、こういうプレーがでるというのは、チームにとってはいい流れですよね。
明日も勝って3連勝を期待します!