今日は、原監督の非情な采配に、勝ちを確信しました。
2回のジャイアンツの攻撃で、2アウト2,3塁で脇谷選手の打席。
1回に苦手の岸選手から先制点を奪い、追加点が期待できる場面でした。
2ボール2ストライクからの5球目のカーブを三振しました。
その裏の守備から脇谷選手を交替させました。
その前の打席でも三振していたため、タイミングがあっていないと判断したんでしょう。
私ですら、『あ~ ダメだなぁ』と思ったくらいですもん。
でも、まだ2回。ここから幾らでも修正が可能なイニングなのですが、原監督の判断は厳しかった。
だけど、この早めの決断ができるかどうかが勝負の分かれ目になったりします。
次に打順が回る時は、おそらく試合は中盤になっています。
もしかすると、追いかける展開になってるかもしれない。
その時に、チャンスで打順が回ってきて、タイミングがあってない選手を打席に送るのはリスクがあります。
でも、逆に代わりの選手が打てるという補償もありません。
あらゆる可能性の中で、最善と思われる策を講じるのが監督です。
この早い段階で決断したという時点で、今日は勝ったなと思います。
結果的に、脇谷選手と交替した古城選手が活躍したかといえば、活躍はできませんでした。
でも、周りの選手に与えた影響は大きかったと思います。
脇谷選手をスケープゴートにして、危機感を与えることにより、目的意識を高めたという結果でしょうか。
こういう思い切った采配ができるのは、スゴいなと思いました。
ただ・・・ 真相はわかりませんけどね。
もしかすると、「追い込まれたらカーブは捨てろ」と言ってたのに、手を出したから、「ミーティングで何を聞いてたんだ!」と怒って交替したのかもしれないし・・・