今日は、ジャイアンツ戦のチケット販売に東京ドームに行きました。
149番目という微妙な番号でしたが、ライト指定席を購入することができました。
連れが11:00(244番)の購入整理券を持っていたので、それまでブラブラ暇つぶし。
ふと、野球体育博物館の前を通りかかると、中に入っていくテレビカメラを見かけた。
入り口にはカメラを構えたちょっとした人だかりが見えた。
なんだなんだ?と、好奇心から人の頭越しに中を見ると、そこには桑田氏がいるじゃありませんか!?
「!?」
驚いたのなんのって・・・
とりあえず、妹が購入列に並んでいるので、こっちに来るように連絡を入れたが、話がかみ合わず、そうこうしてる内に桑田氏は博物館の中に消えていった。
しばらく考えたが、『撮影の合間にもしかしたらサインをもらえるかも?』と邪な衝動を抑え切れず、お隣のTODOに行って無地のボールを購入。
妹を置き去りにして、嫁と合流して、野球博物館の中に入る。
中に入ると、図書室の周りに人だかりがあった。
『ここかな?』と遠巻きに覗いてみると、姿を確認できた。
雰囲気的には、立ち入り禁止の雰囲気をかもし出しているが、スタッフが入室を規制している様子は無い。
桑田氏の周りに数人の人影があったので、『もしかして?』と思い突撃を試みようとした矢先・・・
「私ももらいたい」と嫁が言い出したので、入り口に戻りNPB公式球を購入。
仕切りなおして図書室の扉を開ける。
列に並んでいたのは中学生くらいの子供達で、図書館のスタッフが気を利かせてコピー用紙とマジックを用意していたみたい。
『あれ?子供限定かな?それとも撮影の一環?』と迷いながらも、列の後についてサインをお願いしたら、快く引き受けてくれた。
「あれ?このボールどうしたの?」と驚く桑田氏。
そりゃそうだよな。今までコピー用紙にサインしてたんだから、驚くよな。しかも偶然居合わせたわけだもん。
「ここで売ってるんですよ。入り口でさっき買ってきました。」と思いがけない質問に舞い上がって答える。
「うちで売ってるんですよ。売り上げに貢献してくれてありがとうございます。」と博物館の職員さんのフォローもあった。
「あぁ。そうなんだ。」とサラサラとサインをしてくれた。しかも18という番号まで書いてくれた。
嫁も続いてサインをもらい、二人ともご満悦。
ふと嫁の手元を見ると、あれ?サインが違うぞ?
実は、私がNPBのボールに、嫁が無地のボールにサインをもらったのですが、NPBの方は横書き、無地の方は縦書きのサインだったのです。
なんだか得した気分でした。
これに『巨人軍』という文字が入ったら言うこと無しだったのですが、それはユニフォームを着るまでお預けですかね。
現役の選手にいただく時も、もちろん緊張するのですが、今回は子供の頃からのヒーローだった方に直接いただいたわけですので、今まで一番緊張しました。
本当に、物腰が柔らかで気さくな方で、見たままの印象でした。
実は、桑田氏は調べ物のために野球体育博物館に訪れていて、時間も限られているとのいうことで、私の数人でサインは打ち切られてしまいました。
私がボールを持ってるのを見て、ボールを買いに行かれた方がいらっしゃいましたが、その方々はサインをもらえたのでしょうか?
ちょっと気になりました。いただけてるといいのですが。
その後、妹と合流して事の顛末を話し、ちょっと後ろめたかったので、まだ図書室にいると思うから、ダメ元で帰り際に貰おうと話し、出待ちをすることにした。
図書室に入ると、さっきまでの喧騒は収まっており、静かな図書室に戻っていた。中を見渡したが桑田氏は既にいなかった。
しかし、奥の方で声がするので、中にいることがわかったので、大人しく読書に勤しむ。
ちなみに私は週刊ベースボールのバックナンバーを漁りました。
実はWBCの東京ラウンドの写真で、私が写ってるのがあるので、それを探していました。
妹と嫁は「プロ野球ai」を見ていました。
小一時間ほど経過した頃、スタッフさん達が、そろそろ時間だと話し始め、中にいる桑田氏を呼びに行った。
出てきた桑田氏に妹がサインをお願いし、快く引き受けてくれた。
前日のテレビ放送の話について、一言二言会話を交わしていた。
寛大なお心遣いありがとうございました。
ちなみに、その時に現場にいたのは我々だけでした。
帰り際に番組の放送スケジュールを聞いたのですが、TBSで5月頃予定とのこと。
毎週土日に23:30頃からやる番組で、今日が番組のスタートとのこと。
帰って該当の番組を調べたら『S☆1』という番組だった。
今回は、下心まるだしで野球博物館の図書室を利用しましたけど、昔の雑誌や記録などが残っており、いろんな角度から楽しめる場所であることは間違いありません。
入館料も高くないので、近いうちにまた利用しようかと思います。