2020年は厄災続きの年でしたね。新型コロナウィルス蔓延の一年でしたね。
しかし、このウィルスがもたらしてくれた学びはかなり大きいものがあったはずです。
何が一番大切なのか・・・「健康」や「命」、あるいは「家族」だということに気が付いたのでは?
さて、2021年(新暦:2021年2月12日~2022年1月31日)の日本はどうなるのか?を密教占星術で占ってみました。
占いにはその土地の環境が大きく関わります。
一般的な占いですと、天の運行のみを見て、自分の生年月日との関係で占うだけですね。
しかし、日本人と外国人では言葉も価値観も生活習慣も信仰も違うわけです。ウィルスの流行の速度も型も違うように、密教という占いでは、その人がどこで過ごすのかによって大きく変わります。
ですから、私流の占いですが、日本国憲法が施行された日を日本の誕生日とし、その国で過ごす人のみに対応できる占いをしてみました
なお、それぞれ個人個人の年運について知りたい方は、予約にて承っていますので活用して頂ければと思います
さて、日本国の最大の危機はもう少し続きます。
が・・・昨年よりも光が見え始めて来たようです
27年に一度の破門殺もあとわずか・・・
2021年11月4日までとなりました。
長かったですね~。2019年8月1日からですから・・・
この間、思い起こせばオリンピック招致が決まってから、シンボルとして新しく立て直した国立競技場でマラソン大会を行うことは出来ず、その場所を北海道に移されたり・・・
新型コロナウィルスが世界中に蔓延し、オリンピック開催までもが危ぶまれているのですから・・・
いやはや・・・破門殺とは何とも周囲から起こる予測不能の出来事が起こりますね~
しかし、誤解されないように書き記しますが、「破門殺」とは決して悪い出来事が起こるというわけではありません。(期間は年単位では2年と3か月間)
破門殺に入るまでの約25年間分の膿が出る時なのです今までのようなやり方ではなく新しい方向性を打ち出す準備の時、膿を出し切る時なのです。それまで膿を出さずに放置しておいた場合、ほぼ100%に近い確率でこの時期に問題が起こります。(※例外もあります。それは後程。。。)
自分の内面にくずぶっていたことが、結果となってやって来てくれます。いわば病やトラブルなどの大きな事になる前にこの破門殺で消化する仕組みなのです
私の予測では、東京オリンピック開催は新しい形なら出来るかもしれませんが、何かの大変化が無ければ開催は難しいでしょう。何かの大きな変化といえば、ワクチン接種により開催可能に・・・という事柄が予測できますが、何分にも破門殺中なのでその結果が吉とはなりにくいかもしれません。無理やり開催するという欲が入れば凶と出てしまいます。
開催関係者たち、裏で私利私欲をむさぼって来た者たちが考え方を改めることです
この日本で開催されるオリンピックという価値は、世界中の国々との助け合いによって成し得るのだという強いメッセージが打ち出されれば大成功を収めるでしょう
過去の大会を見れば、初回のオリンピックの定義から今の意義と大きくズレてしまったと思うからです。破門殺の意味から考えれば、新たな価値観を見出せるかどうかにあるからです。
オリンピックが国の力の戦略に使われたり、お金を集める手段に使われたり、スポーツ精神を外れ、政治や権力に利用されたり。。。やはり日本という国でそれを糺すタイニングが合ってしまったように思います。
何のためのオリンピックなのか、今一度考えなおせという星からのメッセージだと思うのです
よりによって日本の破門殺中に日本開催に当たるなんて・・・こんな偶然ありますか
何はともあれ、オリンピック開催は国民と世界の来国する人達の健康を守りながら出来ることが第一条件でしょう。
そして日本中の木を切って競技場を作ったのです。その自然の山や木たちが犠牲になったことも知って欲しい
私の師匠は常日頃から申しておりました。
「木は人の体そのものだ。たとえ人間の都合で密集した場所の木を切る場合でも、一言木に対して木肌に触りながら(ごめんな、切らせてもらうけど許して欲しい)と声をかけてあげることぐらい出来るよなあ。
木は偉ぞ~。二酸化炭素を吸って酸素を出して大気を循環してくれている。
その根っこにはなあ、土と共に過ごした永~い年月がある。土の知恵と忍耐を知っているのが木だっていうことを人間は誰も知らん。
切られてしまうその一本はな~、となりで育った仲間を助けるために生きて来たんだぞ。その仲間の命を救う為に切られるのさ。人間の生活の都合だけでな~。
だから何も感謝の言葉が無い、金儲けだけに走る木を扱う業者が体にケガを負ったり、病気になったりするんだぞ~。
木はえれ~な~(きは偉いな~)」
と・・・
話を戻します。
日本の2021年は、前年の「参(さん、せい)宿」から「井(せい)宿」に突入する年。破門されているのは「兄弟位」と「男女宮」です。宿と合わせてそれらを破門されると観て予測していきましょう
振り返ると、昨年2020年(参宿)まではテーマは「お金」でした。(新暦2021年2月11日まで)
お金だけで繋がっていた関係には終りが来たはずです。(逆に本当の関係が見えてきます)ただモノを買ってくれたりお金を使ってくれたお客だっただけ。
あるいは逆の気付きもありますね。
自分がただ良い人を演じていただけだと気が付く場合も・・・その場所を潤す一人の道化人だったことを・・・
また、悪心から今まで世の中のルールを無視し、不正なお金儲けやあくどいことをして儲けた者には、法の裁きが待っています。
悪事は必ずバレます。そういう一年でした。これが2021年に入ってもまだ続きます、裁判を受けることになったり、表にさらされるなどが起きます。
たとえ権力でそれを封じ込めたとしても、悪事の元の者は必ず体を壊します。
これらの現象は昨年までの象意です。
そして2021年2月12日あたりから、いよいよ「井宿」の象意が色濃く出始めます。テーマは「正直に」そして「潔く」です。
心の中で思っていたことを潔く表に出す時です。しかしその心はあくまでも「謙虚」でなければなりません。二枚舌を使って人を騙して来た人は、この年に改めて欲しいと思います恋人の二股なんて絶対にダメですよ~
「自我」をぶつけるのではなく、相手の人の心を思い遣る言葉で、お互いに正直に付き合うことです。
仕事上の関係でも同じです。家族でも恋人でも友人でも同じです。
井宿の年は積極的に出る年ではありません。むしろ「退く」ことには良い年です。思い重圧の役から退くとか、プライベートでも自分にとって重い関係ならば、いっそ自分から身を引くようにした方が良いのです。
そして男女宮の意味である「子供っぽさ」「甘え」などが許されない年です。誰かに頼りながらずっと怠け心があった人は、今後戒めて行きましょう。結果ではなく、「継続」です。少しずつでもいいから自分でやってみることです。出来ないのなら出来ないと正直にヘルプを求めて、人にやってもらうのではなく、少しでも自分でやってみましょう謙虚で学ぶ姿勢を忘れずにしてください
特に男女宮に当たる今年の新暦、5月27日から6月24日までは要注意の月です
2021年の象意「男女宮」から来る「子供」に関する破門殺だとしたら、新型コロナウィルスがもしかしたら大きく変異して、若年層や若者、子供たちが重症化する危険もあります「年が若い」という場に破門殺が掛かるのです。十分注意してください。
2021年を乗り切るためのキーワードを示しましょう
それは・・・
自覚
覚醒
気づき
家族
身近な人
日常の時間
自分の心に正直になり、相手の迷惑になることはやめ、謙虚に過ぎた行動は控え、急いでことを起こさず、ゆっくりと自分の心と向き合う一年にしましょう!!
裏工作などせず、正攻法で行きましょう。策略は必ずバレます。もしも破門殺に当たっていない「井宿」の運勢でしたら、策略成功となりますが、日本国の場合にはそれが裏目に出ます。
政治家に向いている「井宿」ですが、その政治家たちの受難の年であると予測します。
では2021年の運気をUPさせる方法を最後に書きますので、実践してみてください。
寝る前に必ず一日の感謝を口に出して寝てください。
家族の誰でもよい、毎日会うような人に対して一日に一回でもいいので、心の中から正直に「褒める」「感謝を言う」「ねぎらう」「挨拶を交わす」ことをしてください。
「身近な人」がテーマの年です。運気が上昇しますただし、心底から出る言葉にしてくださいねもしも「褒める」「感謝を言う」「ねぎらう」ような相手ではない場合でも、「挨拶」くらいは出来るはず。頑張って
何事も努力を継続していくこと。人が決めてくれたことや人からのうわさには耳を貸さないこと。何事も最終決断は自分でしましょう。「自覚」がテーマの年です。もしもそれで上手くいかない時には、方向転換を図り、違う見方をしてみましょう
違う世界が見えてきて、その方法、その方向の方が実はあなたの性に合っているかもしれませんその見極めは2021年の気付きがきっかけとなります。
しかしあくまでも行動を起こすのは2022年からにした方が日本の上昇気流と合っています
最後に・・・私から皆さんへメッセージを送ります
人には得手、不得手があります。でもそれは個性にも関係していたり、そのタイミングがまだ来ていないからだという理由もあります。
一人で悩んでいないで、何かの結論を出すべき時に入りました。
これから進むべき人類の気付きのステージは、今までの価値観やあいまいさでは振り落とされてしまうでしょう。
でもそれを乗り越えた時、あなたを待っているご褒美は想像以上に大きなものです。
今までが大地の地固めだったとしたら、これから待っている世界は「海」です。海底のマグマのように、地球の大動脈です。パワフルで躍動的で、そして壮大な新天地があなたを待っていますしかしそれは今までの古い自分の固定概念を崩してから始まります。
私にも何かの役目があるように、皆さんにもそれぞれの役目があるから生まれたのです。だから今も生きているのです。
どうかその貴重な個性的な役目を間違えないでください。
自我の固定概念からではく、また霊能のある人から言われたからではなく、そんな過去世で会った可能性のある人から受けた言葉のまやかしを取って、新しい未来は自分で選び取ることを知ってください。
その役割が分からなくても必ずいつかそれを自力で知る時が来ると己を信じて、この先にある子供たちや、まだ生まれぬ未来の子孫たちの為に、この地球の体を借りて見本となって生きていきましょう
私たちがたとえその役割が出来なかったとしても、たとえあなた一人がその役割をおろそかにしたとしても、この地球はまだまだ滅びません。そんなことで滅びるような地球ではありません。
滅びるのは「人の心、人の信仰心」の方です。
何を信じるのかであって、それは宗教ではありません。目に見えないものを手探りで信じることでもありません。不思議体験を渇望することでもありません。「龍」と名の付く得体のしれないモノを追いかけることでもありません。
目に見えている星があるように、誰でも還るべきところ(宇宙の星)があります。またどこかの惑星に生まれてきて、その惑星で学ぶ・・・これを繰り返しているだけだったと気が付くことです。これが「さとり」というものです。
その中でも地球という天体は、「愛」「思いやり」「信じる」「感動」「苦しみの中から気付く喜び」ということが出来る唯一の天体です。
そんな地球に生まれて来ることを選択した地球の人間たちは、すべてにおいて優劣のない素晴らしい生き物であり、生きとし生けるものの中の代表選手なのです。
一緒に最後までこの命を全うしましょう。今世(こんせ)の命尽きるまで、また来世この地上で一緒の時代、同じ国、同じ地域で会えるように、今はその役割を全うしましょう。その役割が今は分からなくても、肉体を去り魂があの世に旅立つ時に誰でも分かります。だから安心して毎日を日常を大切にしてくださいね。今世の身近な人を大切にしてください。
それが出来ずに未来はありません。
これからも私にしかできないことをやっていくつもりです。
どうぞ今年も一年、よろしくお願い致します
※破門殺を受けずに済む例外とは・・・
誰にでも訪れる破門殺の強烈な象意をなるべく受けずに済みたいものですね。
その方法はあります。
秘伝中の秘伝です。密教では以下の3点を行えば避けられるといわれています。
1:世の中に奉仕すること
2:精神世界で修行をすること
3:祈りの奉仕をすること
破門殺の時期を畏れずに、「現実面(特に金銭面)」でのダメージがあってもそういう時期なので抜けるのを待ちましょうもちろん祈りを持って