たかのは | ひなさんのブログ

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  たかのはの  おのほの やそちねの

      よよの たのちの ちとす  

   よのたの おのほの このちの ちとす

 

「鷹(たか)の羽(は)の

 高(たか)の葉(は)の

 尾(お)の穂(ほ)の 八十千根(やそちね)の

 畬々(よよ)の 鼉(た)の地(ち)の 地(ち)とす

 藇(よ)の鱓(た)の 己(お)の穂(ほ)の 

 其(こ)の地(ち)の 地(ち)とす」

 

 

 地に育つ葉の根も 空舞う鳥の尾の穂も

八十千もの根に広がり わかれている

幾万年もの歳月の中で 築きあげられたこの地球は ナラヤナ大神を始め それ創造にたづさえた 主の地である

 美しき心の神の 己の身体自らがこの地であることと説かん

 

 高の葉の葉は ナラヤナ大神の頭 天 宇宙を示すもの 尾の穂とは ナラヤナ大神の尾のうろこ 地の層を示すもの 鷹の羽は 光を放つ源を示し その尾の穂は まがりなくまっすぐな導きを示す

 

 この法経の意味を よく心にとめておろうと思う

 この地 地球は 我が身である すべて人間の目に映るは我 神の姿であるにそれに気づくものは 誰もおらぬのか・・・

 

  たかのはの  おのほの やそちねの

      よよの たのちの ちとす  

   よのたの おのほの このちの ちとす

 

 というこの法経も  南無妙法蓮華経という大乗の経も そなたの送る法の心のまんじも 心なしではなにもならぬ

 

  たかのはの  おのほの やそちねの

      よよの たのちの ちとす  

   よのたの おのほの このちの ちとす

 

 というこの法経が 神の存在を示し 南無妙法蓮華経が 人の存在を示すならば まんじとはそれ二つを結ぶ 心であることを 忘れるでないぞ

 まんじとは 心であり 二つを結ぶ光の糸であるぞ その光の糸は たとえ手で円を描いても美しく 疑いない心 純真な心でなくば 描くことのできないものである

 

 光の糸へ近づきつつあると 己を尊ぶでないぞ 先はまだこれからなのである 

 

いっこうのゆうよも許されぬ

を次の世へと導いてゆかねばならぬのである

 

導きとは たてるとか めがけるのではない

やさしさとは かばいたてるものではない

 時として 苦難へと放りだすこともやさしさであり 思いやりであり 大きな悟しである

 

 人とは 仲間意識で角が立ち 味方につけて鼻が高こうなるものである

 そなたも人である このような心にとまどわされるのも無理はあるまいが ここまで神の信ずいにつかえてきたお前なら この神の意をわかってくれるな・・・

 

 慈悲とは導きではない その者に苦を除き 喜を与えるのは 導きではなく恵みである 苦を与え 喜を築かせること これが神の導きである

 

 今お前にかかっている こうしている間にも 破滅は近づきを忘れない

 しっかりと頼んだぞ      

                    大日如来大神

                                   

 

以上が「たかのは」の全文です。

 

もうお分かりだと思いますが、この題名にも文章の中にも何度となく出て来る「た」「か」の文字。

 

これはまさしく「をして」の「た」「か」であり、解釈は『ほつまつたゑ』の通りです。

新型ウィルス蔓延・・・縦と横の分割【2】

で示した図と同じことを意味しています。

 

 

そして

 

(まるほう)

 

という表記

 

これはまさに「あめなるみち」を示しているのです。

 

「あめなるみち」とは天地の法です。

 

自然界と同じ循環をしなくては人は滅びるという意味にもなります。

 

「たかのは」の前半には地球創造主が幾万年もの歳月をかけて築きあげてきた地球であり、宇宙創造主の地であるとあります。

 

密教では、大日如来のすべてが生きとし生けるもののすべてを表していて、私たちの体や心のどの一部を取っても、それはすべて大日如来の身体そのものだという教えです。

 

美しき心そのものがこの地なのだと「たかのは」の前半に書かれています。

 

そういうことが「まるほう」であり、『ほつまつたゑ』での教えの心髄である「あめなるみち」なのです。

 

 

驚くべきことに、この「たかのは」は今から三十年以上も前に師から道場に携わっていらしたみなさんに配られた言葉です。

 

もちろん当時私はまだ『ほつまつたゑ』と出会ってません。

 

その段階ですでに「た」と「か」の「は」(波動・波長~行き渡る様)という文字の言霊が、師本人に降ろされていたことになります。

 

 

新型ウィルス蔓延・・・縦と横の分割で書いたように、亡くなった人はすでに何の塊もないはず。特に師のような悟りきった方では、その思いもこの地上には無いのです。

 

しかし生前、師は天と地に通じていました。

その姿や思いを受け取った人達の心の中で、確実に生き続けています。

 

特に私は師から追い出された後に本当のことが発動するようになるからと、尊い経験をさせて頂きました。

 

師が仰いでいた「ひのたま」と直結する行を行って下さったお陰で、その後の私生活は散々な試しがありましたが・・・

それもこれも全てが私を鍛えるためにあり、欲から解放する手段だったように思います。

 

今になってようやく日常の生活の中にこそ感謝があり、学びが沢山あることを知りました。

 

過去の私をご存知の方は、今の私とは別人だと感じるでしょう・・・

過去の私はもうこの世に居ません。

 

ですから、過去の話題が出ると何も心に響きません。もうすでに忘れてしまったのです。本当に何も思い出せません。

 

でも師から学んだことや、祈りという本当の姿は決して忘れません。私があの世へ逝っても、またこの地上に生まれた時、生きている間にいつかは必ず思い出すでしょう。遺伝子の中に組み込まれているはずです。

 

目に見えない世界は決してオカルトではなく、霊とも違います。

大切なことは、地上に生きているのは人間だけじゃないということを常に認識することです。

 

人を騙し続けて何とも思わない国会の偉い政治家さんのような生き方はしたくありません。

 

尊い部下の命が失われても、他人事のような顔でお悔やみを言うような人は私は人ではない、毒虫のようなものだと思います。

 

いつか自分も同じ目に遭い、過去の出来事を悔やむでしょう。

それよりも先に、不幸にして亡くなった方の怨念が、ご遺族の生きた念に入り、元凶の人へと毎日飛び交うことでしょう。

 

 

人は光ある尊い存在です。

そしてまた人と同じく、命の循環をしているこの地上のすべての生き物たちもまた、宇宙創造主の身体そのものなのです。

 

「たかのは」はそんな簡単な天と地の法則を教えてくれています。

 

その天と繋がる「光の糸」は、このような法を疑いない心純真な心で受け止めなくては天と自分が繋がらないと教えてくれています。

 

この「たかのは」を読む度に、今を楽しく生き切るようにと願う自分になれます。それがとても心に染み入るのです。

 

 

「たかのは」の最後に

 

「こうしている間にも 破滅は近づきを忘れない しっかりと頼んだぞ

大日如来大神」

 

とあります。

 

破滅するとは言ってません。「近づきを忘れない」とあるのです。

 

油断すると破滅するのです。「あめなるみち」を忘れた国のトップが運営していけば、破滅する時が近づくのです。

(た・か・まの法則)

 

 

お前にかかっている」

「お前」とは、もちろんのことです。

 

この「たかのは」の二か所に師の名前が書かれていましたが、今はこの世に居ないので抜かしてあります。

 

 

私宛に降りてきた師からの特別な言葉は、「たかのは」の続きです。

師と弟子の二代に亘ってやり遂げることがあるようです。

 

なぜ私がその後『ほつまつたゑ』の本当の継承者と出会ったのか・・・

神の国日本・・・それもこのままでは名ばかりになってしまいます。

 

だからこそ皇室の血筋の方に降りてきた言葉を消してはいけないと思います。

 

 

ある富士の神社には、師の功績を称えて石碑が立っています。

全ての私財を投じて神社を建て直したからです。

 

そして師が建てた読経と語りの道場も、今は更地となっています。

その後、その土地が誰の所有になったかは知りません。

しかし場所は消えても、師の教えはいつまでも消えさせません。

この私が生きている限り・・・

 

仲間意識で角が立ち 味方につけて鼻が高こうなるものである

 

という最後の文面も心に響きます。

 

一般的な社会構造も、友人関係も、人間社会を痛烈に見ているようです。

 

慈悲とはただの恵みである。

苦を除き、喜びを与えてしまうのは導きとは言わない。

苦しみを与えて喜びを築かせる(気付かせる)ことこそ、本当の神の導きなのだ。

 

 

私が三十年前から今まで、師の指令が来るまでセミナーを行わず、黙々と自分の中で唱え続けてきた「たかのは」です。

 

願わくば、この言葉が皆さんの心に響きますように・・・

そして今からこれからの世界中の人類の価値観や行動に変革が起きますように・・・

政治家が自分の過ちを認め、謝罪できる人となれますように・・・

『ほつまつたゑ』の「あめなるみち」が理解されますように・・・

皆さんの心の不安が少しでも取れますように・・・

 

そして私は・・・

やるべきことをこれからも続けていきますドキドキ