東京都水道局が制服につけるワッペンを制作したところ、デザインが「都の内規」に反するとして、新たに作り直したそうです。「真面目で、よろしいですね」と言いたいところですが・・・・。(下図参考:時事通信社)
新しいワッペン(上段のデザイン)は、「水をきれいにするイメージを出したい」との願いを込めて、「東京都下水道局」の下に、水色の波線が添えられています。しかし、都の「基本デザインマニュアル」には、「文字に他の要素を加えてはいけない」と規定されてるそうです。よって、新しいワッペンは「没」。
そして、別途、ワッペン(下段のデザイン)を2万枚作り直したそうです。その費用が、約3400万円。
杓子定規に規定を法解釈するのでなく、融通をきかせて解釈するのが「知性」というもの。
また、本日「ねんきん定期便」発送済みのうち、3万1650人に「年金受給開始年齢等の記載ミス」のあったことが判明したそうです。こっちは、人が困らないように理路整然と厳格に対処してください。それが、「理性」というもの。
一昨日は、「宙に浮いた年金」の5,095万件のうち、年金受給権(加入期間が25年以上)があるにもかかわらず、無年金者になっていると想定されている人が、51万人と推定されました。5,095万件をサンプル母数としているので、信憑性はありそうです。
コツコツと25年間保険料を納めたのにもかかわらず、本人が気付かないばっかりに無年金者。釈然としませんね。
年金制度設計に一役買うなどど大それた考えはありません。
しかし、理不尽な扱いを受ける人のためには、一役買いたい思いはあります。
これは、「感性」です。
