新開地周辺が舞台の小説「きょうの日は、さようなら」。

 

 

 

 

 

親の再婚で兄弟となった「キョウスケ」と「キョウコ」。その後、親の離婚で引き離され音信不通に。しかし、十数年後、新開地の街で偶然出会います。昔と変わらない二人の関係、掛け合い漫才のような会話、独特な存在感を出しているオカマの友人など周囲の人々。本当に面白く、でもちょっと悲しいストーリーでした。

 

 

先日、この小説を再読しながら地図をチラチラ見て場所の確認をしてみました。まずは主人公キョウコが務める会社が(たぶん)元町。そこからハーバーランドを通り、川崎造船所の角を曲がって、稲荷市場近くにあるキャッスル城田がキョウコのマンション。そして、マンションの隣は(たぶん)松尾稲荷神社。

 

 

 

 

ラブホテルのようなピンクのマンションはありませんでした…(笑)

 

 

神社の参拝後、すぐ隣の稲荷市場へ。令和でも平成でもなく、昭和レトロな雰囲気が漂う商店街。

 

 

 

 

昔はたくさんお店があったそうですが、今は海側に三軒、山側に一軒だけでした。あとは空き店舗に更地…。

 

 

が、しかし、これだけでも十分魅力的な商店街です。

 

 

まずは入口にある雑貨店(?)には駄菓子がたくさん置いてあって、子供たちがお買い物してました。可愛い…。

 

 

 

 

そして、お好み焼き「ひかり」。海苔巻きお好み焼きが美味しそうだった…。

 

 

 

 

ホルモン串がある中畑商店。ネットで調べたら、結構な有名店でした。

 

 

 

 

いや~楽しい所!今度はすべてのお店を制覇したいと思います!

 

 

そして、小説の中には新開地はもちろん、福原、神戸新鮮市場辺りまで出てきます。思ったより遠かったけど、私たちもブラブラ歩いてきました。同行してくれたBちゃんによると、新開地で1万歩を超えたらしいです。本当に良く歩きました!

 

 

小説も稲荷市場も超お勧めです!是非!