手前味噌な話で恐縮ですが、今月営業で自己最高の売り上げを更新しました。
22歳でトップセールスになって以来、17年振りに単月記録を更新です。
年間成績もトップになりました。
勿論、スタッフのみんなが力を貸してくれているお陰なのですが、やはりトップセールスになると嬉しいものです。
「会長自ら売り上げを挙げて、社員の士気を鼓舞するなんて、古臭いやり方だ」
「経営者の仕事は経営であり、自ら現場に出るべきではない。」
そんな声に惑わされた時期もありましたが
「やはり自分は自分らしいやり方で、ありのままに行こう。」
沢山の失敗を重ね、何百億円という勉強料を払い、散々廻り道をして、辿り着いた答えがこれでした。
マンションを売り続けて20年目。
契約は信頼を積み重ねるしかありません。
最近、ようやく営業が少し分かってきた気がします。
話は少し変わりますが
そんな私が尊敬する先輩の1人が、三浦知良さんです。
皆さんご存知のカズさんは、50歳になった今も現役バリバリのJリーガーです。
大切な先輩にご紹介頂き、最近よくご一緒させて頂くのですが、ある日の夜、お茶をさせて頂いた時でした。
僕がずっと気になっていた質問を投げかけた事があります。
「カズさんも引退とかを考えるんですか?」
すると答えは明確でした。
「引退は考えていない。先のキャリアも考えていない。32年間KAZUという生き方をして来た。KAZUは死ぬまでサッカーをやり続けるよ」
「もちろん、W杯も諦めてはいない」
この言葉を聞いた瞬間、全身に鳥肌が立つのが分かりました。
50歳にして誰よりも自己管理を徹底し、誰よりも練習する。
試合に出れば敵味方関係無く声援が送られ、ゴールを決めればスタジアム全体が歓喜する。
カズさんを見ていると、いつも心が奮い立たされ、胸の高鳴りを感じるのです。