土曜日に同窓会に行って来ました。
同窓会とは言っても、学生時代の友人達ではなく、私が以前に経営していた会社の仲間達との再会でした。

50名近い沢山の卒業生達と共に、あの頃を思い出し、宴席には笑いが絶えず起きていましたが、私にとっては愛おしくもほろ苦い、青春の1ぺージだったあの頃。

迷惑を掛けたにも関わらず、こうして仲間達が集まり、私に声を掛けてくれる事に感謝ですし、同窓会に呼ばれる先生の気持ちを少し理解出来た気がしました。

思い返せば、24歳で起業し無我夢中で走り続け、若さ故の無知や経験の無さが怖いもの知らずの大きなパワーを生み出しました。

やがては小さな渦が周りを巻き込み始め、それが大きな渦となり、結果は起業から僅か4年で上場、5年で377億円の売り上げを挙げていました。

上場当時は28歳。
僕も若かった。そしてみんなも若かった。

若さ故に無防備な感情、愛情が時に人を傷付け、人を癒やし、時に人を熱狂させ、落胆させ、内臓を擦れ合わさんばかりの距離で人間同士がぶつかり合う、本気の日々を過ごしました。

みんなが口にしてくれた
「あなたの元で働けて良かった」という言葉それ以上はもう何も要りませんが、気持ちに応える為にも、直向きに愚直に努力を続けます。

また会う日を楽しみに。

そして、別れがあれば、出会いがあるのが人生。

先週、何者かに成りたいのだと、あの時の僕達のように、心の奥底にマグマのような想いを抱えた若者達4人に出資を決めました。

ある若者は不動産に新たなテクノロジーを持ち込み、レボリューションを起こす為に20時間は働いていると嘯き

ある若者は民泊が市場そのものにイノベーションを起こすのだと、仲間達と気持ちを昂ぶらせ、毎日ガレージのようなビルに通い詰め

ある若者は杉本を超えると言い、起業僅か6ヶ月で50億円の売り上げを挙げ、気勢をあげています。

今日もどこかにあの頃の僕達のような熱い日々がある。今も忘れないあの頃の感動、熱く燃えた日々。

サミュエルウルマンの詩のように、いつまでも熱く心の青春を楽しむ大人でありたいと思います。

{E867AD4D-C468-4B47-92F5-6BEBAE33C819}

{62BF7FD9-A4AB-42F1-B8DF-71D7BDC502CD}