先日、とある外資系証券会社の役員の方とお話している時
「いよいよ日本のマーケットが変わるかも知れない。しかし、それは日本の価値に日本人自身が気付く事が重要だと思う」
こんな事を仰っていました。
私自身、この言葉の意味を計りかねていたのですが、最近ようやく幾つかの点に気付きました。
1つは株式市場について
5つのくじらと言われる機関投資家と日銀が27兆円もの資金をこれから株式市場に投じる。
一か月あたり、約1兆2千億円もの日本株が純粋に買われる。
2つ目は円安
日本は引き続き金融緩和、米国FRBは利上げ金融引き締め、更に円安は進み、株式、不動産など日本市場に更なる外国資金が流れ込む。
3つめは安定した政治
安倍総理、黒田総裁の強力なリーダーシップによる官制相場の形成。
そして、最後のキーポイントが日本人の眠れる個人金融資産1500兆円。
最近、オリンピックまでに日経平均3万円の声も聞かれるようになりました。
様々な要素が噛み合い、30年に一度と言われる大相場を形成しています。
日本が変われるのか?
最後に問われるのは、日本人自身がこの国の難題と向き合う覚悟なのかも知れません。
「日本人よ、自信を持て」
これは約70年前の吉田茂元総理の言葉です。
焼野原になって全てを失った日本人を目の前に、吉田総理はこの言葉を投げかけました。
平和になり、豊かになった現代日本人の私達が今こそ取り戻さなければならないのは「自信」と「行動」ではないでしょうか。
私も今の自分に出来る事を最大限やりきりたいと思います。
追伸
ZOZOTOWN前澤さんと対談をしました(近々アップされるようです)。
友人同士言いたい放題ですが、ご興味ある方はこちらからどうぞ。