突然ですが、私共のグループ役員行動指針に
「人と比べる事、見栄を張って虚栄心を満たす事を止めよ」という一節があります。
言い換えますと
本質的に戦うべきは他人ではなく、自分自身であり、他人と比べるあまり、自分自身を見失なってはいけないと戒めているわけであります。
これは私自身も強く自戒している言葉でもあるのですが、人間という生き物は常に人と比べてしまうものなのだと思います。
それは、この世に人類として生を受けた以上仕方の無い心理だとも思うのですが、実はこの呪縛から解き放たれると人生は結構楽でポジティブに生きれるものなんだと私は感じています。
「戦うべきは我にあり」
映画のようなカッコつけた言葉に感じる方もいらっしゃるかも知れませんが
恐れることなく自分自身と素直に向き合った時、実はその瞬間から人生が豊かになるという意味でもあります。
最近、仏門に入ったような境地にいる私も、それはそれで経営者として問題がありますので、バランスを取らなければと思う次第であります(笑)
話は変わりますが
最近、自民党の閣僚の不祥事が相次ぎ、国会が紛糾しているようです。
本来国会とは、政策を審議する場であり、国民に政争劇場を披露する場ではない筈なのですが、、
こんな問題を政争の具にさせてはいけない、醜い争いを止めて欲しいと感じているのは私だけでしょうか?
安倍総理には今一度強いリーダーシップを取り、国論を一つに纏めて頂きたく願うばかりであります。
日本にそんな議論をしている余力と時間はもうそれほど残されていないと思います。
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