暴力団のシノギでもっとも古いのがみかじめ料なのではないだろうか。


 


暴力団が地元の警察として機能していた頃は一般の商店や飲食店などもみかじめ料を払うケースが多かったようだ。ここからは推測になってしまうが、今では風俗営業系の飲食店(キャバレーやクラブ)や非合法ビジネス(闇金融など)くらいしか払っていないのではないだろうか。


 


みかじめ料を払うことによって得られる見返りは、他の暴力団からの恐喝を防ぐことや警察が介入しない(又はしてほしくない)ことに対応してもらうこと。


 


暴力団が国有化されたとして問題になるのは、警察が介入しない(又はしてほしくない)ことはどう解消するかである。


これは、警察力の強化により非合法ビジネスを駆逐することによって大方解決できるだろう。


 





Wikipedia:暴力団





「 「シノギ(凌ぎ)」と呼ばれる資金獲得行為には、いわゆる「みかじめ料」・「用心棒料」徴収などの恐喝行為、売春の斡旋、覚醒剤や麻薬などの薬物取り引き、賭博開帳、闇金融などの非合法な経済活動を行っていることが多い。」




 




暴力団を国有化する形は、シノギの内容から見て複数省庁に管轄される法人、もしくはシノギごとに団体を分けてタテ割りしたうえで、それぞれ法人化することになるだろう。




 




さて、暴力団を国有化しても、国が違法行為をするわけにはいかない。




そこで、シノギの合法化をする必要がある。




みかじめ料、用心棒料は警察の業務範疇なので料金を取ることができず、消滅してしまう(任意の寄付を募る可能性はありうる)。




しかし、売春や大麻程度の薬物、賭博は外国でも合法とされている国があるので法改正できるし、闇金融も貸金業の自由化で片付けることができる。




覚醒剤など医学的見地からも使用を咎められる種類の薬物は、さすがに合法化できないと思われるので、シノギから更生施設を作って加療すればよい。




 




これで、国有化された暴力団は合法的にシノギを得ることができるのだが、間接的な影響はどのようなものがあるだろうか。




それぞれのシノギについて考察していこうと思う。




日本の財政が危機的状況にあると言われ続けている。


借金を返すために借金をしている状態では、自転車操業といわざるを得ない。


にもかかわらず、今月末の総選挙でどの政党も負債を減らすということを言わない。 


とりあえずの勝利は見えている民主党でさえ、景気回復など短期的な見方しかしていない。


景気がよくなったところで、借金が帳消しになるほどの税収があがるとは考えられないのに。


 


すでに一部の識者からは提案があることと思うが、私案をあげてみたい。


 


これまで、税金を取りにくかった業界からきちんとした徴税をすれば、当然税収は上がるはずだ。


税金を取りにくかった業界とは、いわゆる暴力団だ。


 


高級車に乗り、高い酒を飲み、いい服を着ているイメージがある。


当然これは一部の人間のみだとは思うが、同じクラスの生活をしている人と同等の税金を納めているとは考えにくい。これは推測でしかないが、消費税以外の税金などほとんど払っていないだろう。


 


そんな暴力団の資金源をことごとく国(≒特殊法人)の専権事業にしてしまう。


というのが、私の案だ。