デザインを「素晴らしい」と納得してもらう為に | 中国在住者が呟く中国WEBマーケティング

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企業のウェブサイトを制作するときに必ず通らなければいけない道、デザイン。


デザインは個々のセンスによって偏っているという意見もちらほら聞きますが、
そんなことは素晴らしいHPを期待しているクライアントにとっては全く関係のない話。



ではどうすれば、クライアントから「このデザインいいね!」って言われるの?



考えた結果、




「漠然と、何となくデザインをせずに、
 ひとつひとつのデザインの根拠を明快にする」
「根拠のある配色、根拠のあるレイアウトをする」
「そのため自らのデザイン作業の全てを文章で説明出来るくらいに、
デザインの意図を考え抜く」





等等。。。





デザイナーの方にはこういうことを常に意識してもらえれば営業マンにとってクライアントと話しやすいのかなーと思います。





ではウェブサイト制作を受注してきた営業は何をすればいいのか?
出来る限りの情報をデザイナーさんに伝えなければいけないです。

1.サイトの目的
このサイトでやることはなんなのか。例えば、新しいお客を集める、ユーザー
の問い合わせに答える、商品を購入してもらう、製品の情報を伝える、など。

2.サイトのゴール
このサイトを見た人が、どうなることを目指すのか。商品を購入する、資料を
申し込む、わからなかった疑問が解消する、製品のことを知って気に入る。

3.ユーザー像
このサイトに来てほしいのはどんな人か。普通の人か、専門家なのか、いつも
のお客さんか、新しいタイプか、どんな時、どんなことを考えながら来るか。

4.オーナー像
ユーザから見た時、主催者はどんな立場か。よく知られている、逆にほとんど
知らない会社か、新しい商品を売り出そうとしているのか、定番商品なのか。

5.伝える情報
ゴールに導くために伝えなければならない情報。会社や製品の良いところ、他
社と比較して優れている点、利用した前と後で、何がどう変わるかなど。

6.表現手法
ユーザにどんな風に情報を伝えたら、最もスムーズにゴールまで導けるのか。
どの順序で伝えるか。どこまで詳しく伝えるか。どんな語り口を使うか。

7.サイトのイメージ
その企業のイメージや、サイトで出したい雰囲気。既存のままにするか、変え
るのか。先端的か伝統的か、明るい感じ、清潔感、高級感(もっと具体的なほうがいい)など。

8.ベンチマークしているサイトやお気に入りのサイトURL














上記の8点の確認を常に意識することで、クライアントが想定しているもの以上のデザイン案
を提出し、


クライアントさんから「素晴らしい!」「ありがとう!」の一言頂ければ最高ですね。




笹川
$SASAのブログ