ガリレオくんのブログ

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とちぎの那須塩原で市民インターネットラジオ(テレビ?)に参加しています。
月曜夜8時の「げつはち」改め
金曜夜8時の「キンヨウ8(オイト)」をよろしく。
http://radio-aquas.net

見しをりの
露王(わ)春(す)ら連(れ)ぬ
あさ可(が)本(ほ)の
花(はな)能(の)さ可(か)りハ
春(す)起(ぎ)やしぬらん

國貞改二代目豊國画


斎院(朝顔)に光源氏が贈った歌です。
朝顔の返しがこちら。

秋果てて 霧のまがきに むすぼほれ
あるかなきかに 移る朝顔

ところでこの源氏香の図は明らかに違っています。右から数えて2,3,5がつながった形が正しい。
描かれているのは、雪の積もった月の夜の雪まろばしの場面。Wikipediaでも、源氏物語絵巻の同場面が取り上げられていました。素敵ですヨネっ!( *´艸`)

いりひさ春(す)
ミね尓(に)たなびく
う春(す)雲(ぐも)ハ
物(もの)おもふそで尓(に )
いろやま可(が)へる

香蝶楼豊國画


入道后の宮(藤壺)の崩御に、光源氏が人聞かぬ所で詠んだ歌です。
絵に可愛い姫君が描かれていますが、大堰の邸での明石の上との別れの場面なのか?二條院での紫の上が迎え入れた場面なのか?はっきりしません。前者カナ?と想います。歌が詠まれた場面でないことは確かだけど...(へ皿へ)

身(み)を可(か)へて
ひとり可(か)へ連(れ)る
婦(ふ)るさと尓(に)
聞(きき)し尓(に)に多(た)る
まつ可(か)勢(ぜ)ぞふく

一陽齋豊國画

 

明石の上と母尼君が上洛した大堰の邸で明石の上が形見の琴をかき鳴らすのを聴いて母尼君が詠んだ歌です。これに呼応して明石の上が詠んだ歌がこちら。

故里に 見し世の友を 恋ひわびて
さへづることを 誰れか分くらむ

光源氏と思われる男の人が描かれていますが、この歌の場面には居ません。光源氏と交わす歌はこちら。

明石の上
住み馴れし 人は帰りて たどれども
清水は宿の 主人顔なる

光源氏
いさらゐは はやくのことも 忘れじを
もとの主人や 面変はりせる