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子どもたちから学びます

豊田市能楽堂で、恒例の語る会をしました。
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(小原歌舞伎保存会、子ども歌舞伎のみなさん)

当初予定していたゲストが急遽、来豊できなくなるという不測の事態となりました。また、足元の悪い中でしたが大勢の党員サポーターの皆さまにお越し頂きほんとに有り難かったです。ありがとうございました。

ピンチを好機にしようと、元内閣官房副長官の福山哲郎さんに、ダメもとで今朝お電話したところ“わかった!”とそのまま京都駅から新幹線に飛び乗って頂き駆けつけて頂きました。

何の打ち合わせもなく即興でピンチヒッターをつとめて頂きましたが機敏な応対にひたすら感謝しました。ご自身のご予定をキャンセルしても駆けつけて下さった男気に、来場された方からも、サプライズゲストへ惜しみない拍手を頂きました。ほんとに皆さまのおかげです。

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(白波五人男を熱演!)

自民党と民進党の違いは時間軸と予算哲学の価値観の違いという話をさせて頂きました。1年の景気浮揚に長けた自民党に対し、たとえ青臭いと言われても10年、20年先の社会をこうしたいと示す民進党。そこには長短がありますが政治の選択肢としてそれぞれ存在価値があると思います。

予算哲学は、公共の自民党に対して人への投資の民進党、だったのですが今年の予算でも自民党の経済政策のリベラル化が進みます。そこで広い心をもって子育てや教育支援は何党でも構いません。互いに政策競争すればいいと思うのです。

子育て支援の手当てに対して、給食費の現物支給だって選択肢としていいと思います。人への投資で与野党が同じ土俵に乗れるならばあとは中身の政策競争がリアルな話としてできるのです。
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安全保障の話もさせて頂きました。敵基地攻撃能力を高めたい自民党の国防部会の考え方も一つの選択肢です。でも民進党は、敵基地攻撃能力つまり矛の役割は基本は米国に委ね、日本は盾の役目に徹するのも一つの選択肢だと思います。

防衛費が何兆円も増え、自衛隊員もどんどん若い人が入隊し、装備と運用も世界最高水準となるならば、矛にもなれるかもしれません。でも現実には一体、何兆円が必要で運用には何年の訓練がいるのかまったく不明です。

安全保障について与野党に大きな隔たりがあっては国が一つにはなれません。でも、同時に一番皆さまが求める選択肢は実は安全保障なのかもしれません。

今後とも日本に自民党以外の選択肢が絶対に必要との信念で取り組んでまいります。

豊田市には、小原、石野、藤岡、旭、そして足助と歌舞伎が熱心な地域があります。今日は能楽堂の檜舞台に上がらせて頂きました。お陰様で小原歌舞伎の保存会のみなさんの協力を得て、党員サポーターの皆さまへ豊田市の文化伝統をほんの少しだったかもしれませんがご紹介できました。あらためて、関係の皆さまに感謝します。
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(福山哲郎さんと語る)

子どもたちの春休み返上の特訓の姿と成果に触れて学ぶ事たくさんありました。あらためて日本の未来を皆さまと創りたい、そう決心した1日でした。