台風が続いた長雨の秋…
ですがいかがお過ごしでしょうか。久留米の補欠選挙が始まりますので東京〜久留米〜豊田の通勤状態です。
昨日は、羽田を始発で福岡へ飛び新幹線で久留米、打ち合わせして再び新幹線で博多。新幹線で名古屋と思いましたが東京で会合が入り羽田へ。
そして、最終ののぞみで名古屋〜豊田へ。移動距離はわかりませんがやればできるもんだと感心します。
今朝は、大会シーズンとなり、各地でご挨拶をさせて頂きました。
なぜ政治に参加していくのか、この点は永遠のテーマでありまた答えは一つではなくとても食べ応えのある話です。私は物語にこだわってます。
子育て支援しますと言ってもどの政党も言ってますからそれだけでは中々、胸に刺さりません。ところが、子育て支援した先に物語があれば、それも子育て卒業の人も独身の方も分かち合える物語があれば、ピンポイントの政策からより普遍的なものとなります。
自動車産業は日本の屋台骨です。ところが少子高齢化がネックとなり実需が伸びにくくなりつつあると感じます。
シニアの皆様の人口は増え続けますが、シニアの方々は新車より将来の介護不安への準備に関心があります。また若い世代は、かっこいいクルマに乗りたいけれども非正規の方は所得不安のためローンを組むリスクが取れないかもしれません。
ライフイベントの変化に応じて、車もスポーツカーからミニバンに乗り換え、軽自動車を増車したりするものです。ところが独り身ではライフイベントの変化が限定的ですから、比較的、買い替えの動機づけも限定されます。
例えば地域で、若い世代が近所のシニアを送迎するボランティアを買って出た場合、「シニア送迎ボランティア車両」として認定、ステッカーを貼り、ご町内では何丁目の誰さんが今日は対応できるのか携帯で一斉メールします。今時のシニアはLINEさえしてますからへっちゃらです。
そうなればスーパーに千円のお惣菜を買うために、二千円のタクシー代を少ない年金から出す苦痛から解放され、結果として免許の返納も促進されるでしょう。
ボランティア協力してくれる車両は、その年、1年は自動車の様々の税金は免税にします。ガソリン税だって、協力車両の証明を見せれば免税。ガソリンは半分が税金ですから半値になります。
つまり、限られた財源で、より多くのシニアを安心させてあげて、若い世代はただでさえ高負担となる税や社会保障負担を軽減する、お互い様の仕組みを作ってはどうかと思います。
豊田市やみよし市の住民税を倍額にしても許してくれるならシニア世帯へタクシー補助金も出せるかもしれません。でも、とてもじゃないですが足らなくなるでしょう。だったら持続可能な仕組みをタックスレスでできたら最高じゃないでしょうか。