女のいない男たち、読みかけましたが… | ふるもと伸一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

女のいない男たち、読みかけましたが…

ゴールデンウイーク、といってもカレンダー通りの出勤の方は、今日もお仕事です。

都内も、官庁や企業も、いつもどおり。
ただ、違うのは、ゴールデンウイークだという気持ちのウキウキ感だけかもしれません。

そんな時に、村上春樹氏の、短編でもと手にとりますが、外の気配が気になるし、行楽地は家族連れで混み合っているのかと、思ったり、でも、この時も深い悲しみを分かち合う人もいます。

人の命は天命なのか、それとも、努力により生きるのか、長く太く刻む命もあれば、とても小さく短い命もあります。

出会いの数や経験は何一つ無駄にはならないし、人はどんな人でも必ず誰かの役に立つもの。

作品の中に、“僕らが、死んだ人にできることは、少しでも長くその人のことを記憶しておくくらい…でもそれは口で言うほど簡単ではない…”  というくだり。

ハルキストではないけれど、むしろ、ウエーバーを読みなさいと言われた気がします。