ヒラリー氏の私的メール問題再燃 | 不動修太郎の「ニュース報道の裏側」

ヒラリー氏の私的メール問題再燃

 私は米大統領選はヒラリーさんが当選するであると
あちこちで発言していました。
米大統領選の終盤に来て接戦になってきましたね。
それは選挙の行方を左右する大変な問題が出てきたからです。
最近になり、ヒラリー・クリントン氏が国務長官在任中の公務の為に
私用のメールサーバーを使っていた問題について
連邦捜査局(FBI)が新たに発見した数万の
メールの検証作業は、今月の8日の大統領選までに
終わらないようです。

 FBI長官のコミー氏は先週、私用メール問題との
関連が疑われる膨大なメールが別件の捜査過程で
見つかったので、いったん打ちきっていた
捜査を再開したと語りました。
 別件で押収されたパソコンのデータから
関連が疑われる数万のメールを洗い出す作業には、
数日以上かかるようです。
 
 政府の要職にあったヒラリー氏が
私用のメールを仕事に使っていたとすると
何がが問題なのでしょうか?
もしも誰かにそのメールサーバーが不正にアクセスされたら
アメリカの国家の秘密がダダ漏れですね。
一説には、既にハッキングされていたのでは、
と言う人もいます。
そういう恐ろしい可能性を軽く考えて
いた事が問題なのです。

 それに加えてヒラリー氏はウォール街と呼ばれる金融各社から
献金を受けていたことは良く知られています。
ゴールドマンサックスに呼ばれてほんの数回の講演を行って
報酬としてうん千万円を貰っていました。
それだけのお金を払うとなれば、それを払う
会社は後々それなりの見返りを期待している訳ですよね。

このような行動を取るヒラリーさんは、
反対派の人に問題視されているのです。