シリアの化学兵器 | 不動修太郎の「ニュース報道の裏側」

シリアの化学兵器


皆様、私はfacebook、twitterでの書き込みに忙しく、このブログの更新がご無沙汰になって

しまいました。今後とも宜しく。

 国連の事務総長は17日、米露が合意したシリアの化学兵器全廃に関する

国連安全保障理事会の決議案について、「週明けにも採択されるだろう」との

見通しを示した。


 ジュネーブで14日に発表された枠組み合意は、安保理決議の前に、

化学兵器禁止機関が合意に基づく廃棄手順を承認することを求めている。

保理決議には、OPCWの決定を支持する内容が盛り込まれる。

国連事務総長は、OPCWの執行理事会が20日に開かれると説明した。

 一方、安保理の常任理事国5か国は17日、非公式の会合を開いた。

国連外交筋によると、ロシアと中国に対し、米英仏が共同で決議案を提示した。

協議は18日も続けられるという。

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取り敢えず、国連がシリアの毒ガスを調べることに

なりそうですね。議論が非公式なのは中国、トルコ、ロシアなど

関係国、近隣の国に気を使っているのでしょうか?

 さて、言うまでもなく毒ガスを含む兵器は

全廃したほうがいいに決まっています。ベトナムで使われて

いた枯葉剤を見ても後から思わぬ影響が出てくることが

多いですからね。

 欧米では昔から銃などの飛び道具を使う習慣があったせいか、

原子力と化学兵器には過敏ですが、銃に対してはあまり騒ぎませんね。