裁判員裁判 | 不動修太郎の「ニュース報道の裏側」

裁判員裁判

 私の知人の所に「最高裁判所」から封書が
届きました。来年度に「あの」裁判員に登録されるので
その説明と登録用紙が入っていました。



不動修太郎の「ニュース報道の裏側」  最高裁の住所は「隼町4番2号」なんですね。


裁判員制度の説明パンフは内容がフルカラーの漫画で
分かり易く説明されていました。しかもドラマ仕立てで説明する
DVDまで付いていました。その内容によれば
裁判員に呼び出されるのは有権者5900分の1の割合で
あると書いてありました。裁判員に登録されているのは
その数倍はいるでしょうが、とにかくとても少ない
割合であることは確かでしょう。私も裁判員裁判登録の
書類は始めて目にしました。



不動修太郎の「ニュース報道の裏側」   これが説明冊子



不動修太郎の「ニュース報道の裏側」  内容はマンガ形式



不動修太郎の「ニュース報道の裏側」 さらに模擬裁判を収録したDVDが付いている。



 裁判員裁判は一般の人たちに裁判に関心を持って貰う
という効果はありますね。その一方で、裁判に不慣れな
一般の人達は、裁判の雰囲気や事前の報道に影響されやすい
傾向はありそうですが、どうなんでしょうかねえ?
法曹界と呼ばれる世界に身を置いている人は過去の判例だの
法律に基づいて判断を下します。アメリカだと州によって異なりますが、殺人事件を
繰り返すと懲役が物凄く長くなり実質的には終身刑になります。
日本は諸外国と違い、終身刑が
ありません。ですから凶悪犯罪では終身刑か死刑か悩ましい
判断になることがあります。