映画の字幕 | 不動修太郎の「ニュース報道の裏側」

映画の字幕

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秋の夜長に読書を楽しむ」とは今や昔の話、
書籍の販売額の減少や有名雑誌、
週刊誌の休・廃刊のニュースが相次ぐなど、
深刻な「出版不況」にあえいでいる出版業界。
「仕事が忙しくて、本や雑誌を読む暇なんてない…」と、
嘆くビジネスパーソンもきっと多いことだろう。

今回はそんな「活字離れ」についての数字の話をひとつ。
C-NEWSが発表した「年間読書量」についての
ライフスタイル調査によると、
「あなたは、最近1年間に本を何冊読みましたか?
雑誌やマンガ、電子書籍は除いてお答えください。」の問いに対し、
回答者全体の平均で11.4冊という結果が明らかとなった。

調査が始まった2006年からの数字を見てみると、
2006年は年間平均13.7冊、2007年は12.5冊となっており、
2年連続で減少という結果に。
特に10代、20代といった若年層の落ち込みが
激しくなっていると調査報告されている。

インターネットや携帯電話の普及で、人々の「文字を読む」という
行動スタイルが様変わりしつつある昨今。
今後の「活字文化」の行く末に注目したい。


私は昨年は雑誌と書籍を合わせて600冊の本を
読んでいました。今年は、ブログ2本にメルマガ2本、
さらにメーリングリスト投稿に雑誌への連載とアウト
プットが忙しいので、昨年ほどは本が読めなくなりました。
それでも軽く400冊は読んでいます。それ位のインプットが
あるからこそ、こういうアウトプットができるんですね。

 活字離れは最近始まったわけではありませんね。
私が子供のころは、映画の字幕は1行13文字でした。
それが11文字になり、今やたったの9文字です。
日本人の活字を読むスピードが遅くなってきているんです。
読むスピードは訓練によりある程度は上がってきます。