沖縄の渡り鳥の楽園 | 不動修太郎の「ニュース報道の裏側」

沖縄の渡り鳥の楽園

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先日、沖縄本島に行ってきましたが、
その旅行記の続きです。
他の記事との兼ね合いで、旅行から
帰ってきてから随分と時間が経ってしまいました。

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那覇の市街地と空港の間に野鳥と渡り鳥が
集まる湖があります。地名は湖になっていますが、
どうやら沖縄県那覇市と豊見城市にまたがる干潟らしいです。海に近いので、
真水と海水が入り混じった干潟になっているようです。
こういう汽水の水辺には海水魚と淡水魚が両方ともいるんですね。
那覇空港からこの湖までは5キロ位です。

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那覇空港から国道58号線で市街に向かうと
右側にあります。ゆいレールという愛称が付いている
沖縄都市モノレール線だと空港からほんの5,6分で、奥武山公園駅か壺川駅で
降りれば、徒歩7分位です。公園に駐車場もついていますので、お薦めのスポットです。

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水鳥が沢山います。

 


 
 シギ・チドリ等の渡り鳥の中継地で、100種以上の鳥類が
住んでいるらしいです。1999年5月にはラムサール条約の登録湿地に登録されています。市街地に近いので、生活廃水による汚染が問題になっているらしいですが、最近は綺麗になってきてます。

  この湖というか干潟の隣がサイクリング、マラソンができる公園になっていますから、多くの人がランニングをしています。沖縄では暑さと日差しを避けるため、多くのランナーが袖の長いトレーナーの上下を着込み、タオルで顔を覆った上にサングラスを掛けて走っています。有害な紫外線を避けるにはとても利にかなったスタイルなんですが、見慣れるまでは、違和感がありました。
公園に水面(みなも)を渡る風が吹き込むので、涼しくて快適です。

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公園の中です。バナナの木も沢山あり、木陰が多いんです。

 

 

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ゆいレール(モノレール)が見えますね。この写真でこの湖のような所が浅いことが判ります。

 

 

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秋の雲が綺麗です。

 

 


この公園が整備されるまでは、この干潟にはゴミが多くて、とても見苦しかったんです。当時は「漫■を綺麗にしましょう」(一字伏字)という看板が立っていましたが、いまでは、すくなくとも見た目は綺麗になっています。こういう自然が大切ですね。

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