フラッシュダンス

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先日、触れましたフラッシュダンスについて
もう少し詳しく書きますね。

主題歌は大ヒットしたアイリーン・キャラの歌う
『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』
Flashdance...What a Feeling
ですね。
　この曲の冒頭「私は何も持っていなかった、、
このレンガと鉄鋼だけの町に来るまでは、、。」という
歌詞の部分はカーネギーが住んでいたピッツバーグの
事ですね。映画のタイトルバックに出てくる鉄橋は
カーネギーが作った橋です。この橋は映画の中盤の
ジェニファー・ビールス扮する主人公アレックスが
ボーイフレンドのニックに逢うシーンでも出てきます。
主人公は自転車に乗ってます。これはダンサーとして
必要な体力を養うためです。冒頭のシーンの後に
主人公がガス溶接をするシーンがありますが、これも
体を鍛えるためにしていることなんですね。

　この映画の中でアレックスが霧の中を歩いていると
ブレークダンサーに出会います。このダンサーは
アイシー・アイスというダンスネームを持つ有名な
人です。映画では、後にマイケルジャクソン氏が有名に
した「ムーンウォーク」が出てきました。
アイス氏はある舞台の踊っていたら誤って足を滑らし、
転んでしまった経験がありました。その失敗をごまかすためにそういう
振り付けであったかのように体を痙攣させて死んだ真似を
したところ、大ウケしました。そのフリに「フリーズ」という
名前をつけてブレークダンスの技の一つにしたんです。
これはまさにひらめきの踊り＝フラッシュダンスです。
霧の中のシーンでアイス氏自らがその「フリーズ」を演じて
いますし、有名なラストの主人公のオーディションシーンでも
この技が使われています。自分だけのオリジナルな技を持って
勝負するということが大切なんですね。

私のもう一つのブログも更新しました。