(最終更新日:2024年5月21日)

 

 

<目次>

 

①不織布の鉢は

   このような方におすすめです!!


②現在、私が使用している

   不織布ポットのサイズ


③利点(メリット)


④欠点(デメリット)


⑤耐久性について


⑥水やりの頻度


⑦実際の使用感


⑧商品の紹介

 

 

 

 

 

 

  ①不織布の鉢はこのような方におすすめです!!

 

 

気軽に園芸をやり始めた初心者から

上級者まで幅広く使えて

コスパと使い勝手のよい鉢です。

 

 

軽めの培養土との相性がよく

花や野菜、果樹も育てることができます。

 

 

軽く、使わない時は折りたたんで

かさばらず

手軽にスマートに植物を育てたい方に

特におすすめです。

 

 

この鉢は通気性が良いので

根腐れなどで

よく植物を枯らせてしまう方にも

おすすめです。

 

 

 

ビワの木を不織布の鉢で育てています。

 

 

  ②現在、私が使用している不織布ポットのサイズ

 

 
幅:40㎝
高さ:35㎝
容量:約43リットル
 
 
この他にも
色々なサイズの不織布ポットが
販売されています。
 
 
 
梨の木も不織布で育てています。
 

 

  ③利点(メリット)

 

 

軽い。

 


かさばらない。

   (使わないようになっても

    収納場所に困りません)

 


捨てやすい。

  (布でできているので

  たたんでポイ!)

 

 

・鉢として使わないときは

   培養土を配合したりする入れ物や

   園芸用品を入れておく袋として

   重宝します。

 

 

通気性がよく

   適度に乾くので

   コンポストとしても

   利用可能です。

 


鉢底石がいらない。

 


通気性が良い(根腐れが起こりにくい)。

 

 

・鉢のサイズが大きくなるほど

   プラスチック製の鉢と比較して

   コスパが良くなります。

 

 

・普通の鉢は底の穴から

   少しずつ土がこぼれますが

   不織布の鉢からは

   こぼれることはありません。

 

 

・鉢の上側と底側の幅が同じなので

   安定性は抜群です。

   (普通の鉢ですと底に行くほど

   幅が狭くなるものが多く

   大きな苗になると風などで倒れたり

   不安定になりがちですが)

 

 

 

ミカンの木を不織布の鉢で育てています。

 

 

  ④欠点(デメリット)

 

 
・プラスチックの鉢よりは土が乾きやすい。
 
 
・底が土に接していると不織布を貫通して
   地面に根を張ることがある。
 (下に肥料の空袋やブロックなどを敷けばよい)
 
 
・鉢の側面に緑の藻やミネラル分の白いシミ
   などが浮かび上がるので見た目が悪くなる。
鉢の下の方に
緑色の苔や白いシミができています。
 
 
 
・支柱を鉢の縁付近に刺すと
   プラスチック製の鉢とは違って
   支柱が横に倒れやすい。
 
 

 

 

 

 

  ⑤耐久性について

 

 
5年目以上使用した
13号(40リットル程度)の大型不織布ポットは
取っ手部分が紫外線で若干
劣化しているような感じです
(繊維が少し緩くなっている感じ)
ですがまだ使用には問題ない程度です。
 
最近販売されている不織布ポットでは
取っ手の部分が丈夫な布に改良されていたりするので、
耐久性は向上していると思います。
 
10号以下のそれほど大きくない不織布ポットの場合は
培養土を入れてもそれほど重くないので
取っ手に部分にかかる負荷は軽く
劣化はそれほど気にしなくてもよいでしょう。
 
購入当初は「2~3年もてばいいや」と思っていましたが、
まさか、5年以上も使用できるとは驚きです。
 
普通のプラスチック製の鉢でも5年も経てば、
劣化して、もろくなることがありますが、
布なのにここまで耐久性があるのは予想外でした。
 
 
 
イチジクも不織布ポットで育てています。
 

 

  ⑥水やりの頻度

 

 
布製で通気性が良いので
ものすごく乾燥しそうなイメージですが
 
水やりの頻度はだいたい

冬で5~7日に1回
春秋で3~4日に1回
夏で1日に1回

程度です。
 
 
 
 
 

 

  ⑦実際の使用感

 

 
プラスチック製の鉢は使わない時は
結構かさばって置き場所をとりますし
見た目もよろしくありません。
写真のように8号程度の鉢でも
置き場所をとっています。
 
 
これが10号や13号程度の
大型のプラスチックの鉢となりますと
さらにスペースが必要になってきます。
 
 
一方
不織布の鉢だと
使わない時は折りためるのでかさばりません。
 
 
コストも安くかさばらないので捨てやすく
長期間使わないなら捨てて必要な時に
また買うといったことも可能です。
 

 
不織布ポット(鉢植え果樹栽培)_鉢_透水_ポット_根域制限
13号の不織布の鉢です。
布ですが結構丈夫にできている印象です。
 
 
不織布ポット(鉢植え果樹栽培)_鉢_透水_ポット_根域制限
プラスチック製の鉢のほとんどは
底に近づくほど底面積が小さくなっていて
少し高めの植物を植えると不安定になり
風などで倒れてしまうこともありますが
 
不織布の鉢はズンドウなので
安定性は抜群です。
 
 
 
不織布ポット(鉢植え果樹栽培)_鉢_透水_ポット_根域制限
底面に穴がないので
底から土が漏れ出す心配はありません。
 
 
不織布ポット(鉢植え果樹栽培)_鉢_透水_ポット_根域制限
13号程度の大きな不織布の鉢でしたら
なるべく軽めの培養土をおすすめします。
 
 
頻繁に鉢を移動する場合は
取っ手の部分が傷みやすいので
なるべく軽めの培養土を導入された方が
鉢が長持ちするでしょう。
 
今、私が使用している不織布の鉢は
5年以上使用していますが
取っ手の細い部分が少し緩んできている程度で
特に問題なく使用できています。
 
5年も使用できれば
充分に実用的ですし
コスパも良好でしょう。
 
 
プラスチックの鉢でも5年もすれば
紫外線により
劣化してもろくなってきます。
 
 
 
不織布ポット(鉢植え果樹栽培)_鉢_透水_ポット_根域制限
取っ手の裏側は補強してあるようです。

 

 

 

 

 

 

  ⑧商品の紹介

 

 

(楽天)

 

 

●約7号鉢(幅20×高さ20cm 約6リットル 5個セット)

 

 

●約8号鉢(幅25×高さ22cm 約11リットル 5個セット)

 

 

●約10号鉢(幅30×高さ25cm 約18リットル 5個セット)

 

 

●約12号鉢(幅35cm×高さ28cm 約26.5リットル 5個セット)

 

 

●約13号鉢(幅40cm×高さ30cm 約37.7リットル 5個セット)

 

 

 

 

(アマゾン)

 

 

●約6号鉢(幅18×高さ15cm 約3.5リットル 5個セット)

 

 

●約8号鉢(幅25×高さ25cm 約12リットル 12個セット)

 

 

 

●約12号鉢(幅35×高さ30cm 約29リットル 6個セット)

 

 

 

●約13号鉢(幅40×高さ30cm 約37.7リットル 5個セット)

 

 

 

 

 

 

 

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