1月18日は「さくら」の命日です🌸
5歳のなっているはずの「柴犬さくら」はいません。
携帯の待ち受け画面にいる「柴犬さくら」は仔犬のままです。
旅立ちから四年経ってもまださくらの当時の姿を思いだします。
繁殖でしか防げない遺伝子病。
遺伝子検査が過去だけのものにならないように。
犬猫の販売促進のパフォーマンスで終わらないように。
大手のペットショップが販売前の犬猫に遺伝子検査をしていると店頭にポスターがあると思いますが、それって何のためにやっているか知ってますか?
両親から受け継いだ遺伝子の形によって、将来発症する可能性のある疾患について見ているんですよ。
柴犬、、、
遺伝子の型がクリアなら問題ありません。
遺伝子の型がキャリアは、その個体は健康だけど将来的に交配させたいと考えているなら相手の遺伝子の形に注意が必要です。安全に命を誕生させるためには遺伝子検査をしてクリアを確認して交配可能と理解してください。
柴犬の多くはクリアの遺伝子を持っているそうです。たまにキャリアの遺伝子をもつ柴犬もいます。
最悪なのは、遺伝子の型がアフェクテッドです。
柴犬なら確実に遺伝子病を発症します。
一歳で死んでしまう重篤な疾患です!
その注意喚起を含め、ペットショップで犬猫を求める一般の飼い主さんに、安心してペットライフを送ってもらうためにやっているんです。
ペットショップに勤め接客をする、
すべての従業員はその高い知識をもって説明してくれてることを期待してます。
犬猫の販売は大切な命を扱うことと、健康であることを願ってます。
どんな遺伝子を持っていようと、かけがえのない小さな尊い命です。
生きるために生まれてきて、終生人間と共生して幸せに終える命のはずです。
私の思いは・・・
日本犬保存会に登録している柴犬ブリーダーというところで生まれた柴犬が、近親交配で両親共にキャリアの遺伝子を持っていたせいで遺伝子病を発症し、たったの一年しか一緒に暮らせなかった。
柴犬の繁殖をする人、また日本犬保存会に所属し柴犬の繁殖をしているプロだというなら、、、
繁殖犬の代が変わったら生涯一度でいいんです!必ず遺伝子検査をしてください。クリア、キャリアを確認してからの繁殖を徹底していただきたいです。
防げるはず遺伝子病がある。
産ませるだけじゃない。
健康で安全な交配をしてこそプロですよ!