2017年9月27日 愛知県豊橋市の犬舎で生まれた柴犬。
6頭生まれたうち、3頭がGM1ガングリオシドーシスという遺伝子病を発症しました。
交配してはいけない遺伝子同士の交配で、近親交配でもありました。

ペットショップで迎えた仔犬が、まさか病気を持っていたなんて‼️
遺伝子病、、なにそれ❓
治療ができない、、数ヶ月後に死にます。


嘘でしょーっえーん


日々変わっていく愛犬の姿。
もう、なるようにしかならない。どうしたって、さくら🌸を【死】から守ってあげることはできない。


動物っていつかは死んじゃうの。
ペットを迎える前に子供たちには話をしていたけど、こんなに早く『その時』が来るなんてね、、、ショボーン
わずか一年しかさくら🌸と一緒に過ごせなかった。
そのうちのほとんどがペット介護の日々。
子供たちに辛い思いをさせちゃって、ごめんねって。
せめてさくら🌸が生きた証を。
ウチに柴犬が居たんだよ、ペットを飼ってたんだよって思い出に残すために始めたこのブログ。
毎日更新しているうちに、遺伝子病のこと、繁殖におかれる劣悪な環境、ペット業界、、etc
さくらのことがなかったら、知らずに過ぎていたと思うけど知ってしまったから。
ペットを飼っている人、動物が好きな人、アメブロを使ってる人とか...少しでも多くの人に知って欲しい‼️


遺伝子病は繁殖の現場が一番知ってて欲しい。
遺伝子検査をしてから交配してよね!
ブリーダー、獣医師、検査会社、(ペットショップ)がもっと身近にいてくれて、遺伝子検査がしやすい体制だったら防げる遺伝子病もあるのに‼️


遺伝子病でなくした飼い主しかわからないこの気持ち。この声が届いてくれたらいいなお願い




前置きが長くなっちゃったけど、本題へてへぺろ
2020年9月27日
生きていたら3歳のお誕生日🎂だったはず...
亡くなった子の年を数える 
人間界にはそんなことわざもあるけど、やっぱり我が家には特別な日で。
さくら🌸を思いだして家族の話題にしてあげようラブラブ
そこでブログについて話をしていて、、、
アメブロは好きだから、いろんな記事を見てるんだけど、ずっと更新できてなくてあせる
でも今でも閲覧してくださる方がたくさんいて嬉しかったです音譜
さくら🌸やきょうだい犬、GM1ガングリオシドーシス、(動物愛護法の数値規制とかも触れてましたね)このブログに興味を持ってくれてありがとうございます😊

ちょっとふざけて次男くんに『ブログ書いてみる?』と言ってみたら書いてくれましたびっくりひらめき電球
下書きを送ってくれたので、コピペでどうぞ💁‍♀️



さくらが旅立って、1年と254日。
君が空から見守っている世界は、今君にはどのように見えているのかな。
みんなで一緒に歩いた散歩道。今は彼岸花があちこちに咲いています。

「遺伝子病ってなんだろう」
中学生だった当時の僕は、いろんな媒体を使って少しずつ知っていった。それを通して知った現実の過酷さ、社会の背景…。かなり大きな事なんだと、幼いなりに感じた。

そんな中、日々悪くなっていくさくらの症状。
どんどん顔色が辛くなっているのを感じ取った。
多くなっていく症状緩和薬。飲み込むのも大変そうだった。
それでも、前足を懸命にバタつかせ、必死に生きようとしているさくらの姿を見て、生きるというのは、こういう事なんだと知った。
「生きたい」とさくらが喋らなくても、彼女の目がそう訴えているようだった。

でも残っているのは、嫌な思い出だけじゃない。
初めて行った花見も、眠たい中の散歩も、お風呂上がりで疲れて寝ちゃったのも、どれも楽しいものばかり。
さくらは僕に「ペットと共に生活する楽しさ」「生きることの大変さ」「新しい夢」を与えてくれた。
あれから月日が経ち僕に高校生になったよ。さくらは、僕の人生を変えてくれる存在だったのかもしれない。

母がさくらの看病をしながらブログを書いていることは知っていた。なんか、とてつもなく大きなところとのやり取りなんだと気にはなっていた。さくらのきょうだい犬の存在がわかった時から僕もブログを見ていた。

大福くん、もみじちゃんにも会いに行った。
さくらと同じだった、なにもかも。その衝撃は凄くて僕は言葉が出なかった。ただ、大福くんやもみじちゃんに触れさくらと同じ温もりを感じた。


最後に、遺伝子病に関するお話は、もう完結したのでしょうか。
残された家族のアフターケア、事後のその場だけの取り組み。それだけで、今後被害に遭う子は減るのでしょうか。
遺伝子検査、あれは義務ではないんでしょうか。
検査を受けてない子で、もし発症してしまう子が出てしまえば、悲劇はまた繰り返されます。
遺族として、動物好きの人として、これ以上苦しい思いをする動物達や飼い主さん達は現れて欲しくないです。
この世界から遺伝子病を無くすには、多大な労力・時間・費用がかかるかもしれません。
ですが、交配の組み合わせを考えるだけで防げる遺伝子病なら、特に簡単な事だと思います。そして、繁殖犬の管理。近親交配についても考えて欲しいです。


動物の置かれている現状、環境が少しずつでもが良くなればなと思います。
ごく普通の高校生ですが、皆さんに少しでも僕の気持ちが分かって頂けたら嬉しいです。


さくらへ
君が生きた1年3ヶ月22日の日々を僕たちは忘れません。
空でも3兄妹で楽しく遊んで過ごしてね!
僕はさくら達の病気や、他の動物達の健康を守れるような立派な獣医さんになれるように頑張るね!
またみんなとお鈴を鳴らして、呼びに行くよ!
お誕生日おめでとう!!




ありがとう、次男くん照れ
しっかり受け止めて思いを伝えてくれて嬉しいですラブラブ
子供の夢は親の活力になるよ‼️頑張らなきゃチューあせる






防げる遺伝子病があります。
柴犬のGM1ガングリオシドーシスは防げます。
柴犬のほとんどはクリアの遺伝子
キャリアの遺伝子を持っている柴犬は繁殖(交配)をさせないでペットとして終生飼育してあげてください。
通常飼育でも普通に生活できます。


繁殖(交配)は遺伝子検査をしてから‼️


二度と私たちのような辛い思いをする飼い主が現れませんように、、、