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遺伝子検査は動物愛護法に違反すると⁉️  


言われています。




極論が偏った解釈で暴走しているように思いますえー
これがオークション(一部地方?)に関わっている獣医師さんたちの見解だそうです。




たしかに、
遺伝子検査は万能ではないかもしれない。
犬猫品種によっては、遺伝子検査をしても交配で防げる疾患と、その交配によって新たに別の疾患を疑うことも出てきます。
遺伝病になる要因の遺伝子を持っているのに発症しない犬猫品種もいます。
それはまだ解明されておらず、違う角度からの研究がされているようです。





全ての品種で遺伝病を100パーセント無くすのが困難でも、原因がはっきりしている遺伝子病に対しては予防ができると言われています。
たとえ数パーセントの確率でも、業界に精通している、ペットの命に携わる専門の方々なら、何らかの努力が必要ではないでしょうか?




我が家に迎えた柴犬は遺伝子疾患を発症し、最期まで看病しました。
家族の一員として迎え、少しでも幸せを感じて欲しいと願いながら、遺伝病と向き合い、愛犬が1歳で死んでいく姿を見届けた飼い主です。






柴犬が発症しやすい
GM1ガングリオシドーシス  は、遺伝子検査でクリアと判定された親犬同士での交配により、発生を防ぐことのできる病気です。

この遺伝病は単一遺伝子で致死性の遺伝子疾患です。
発症したら確実に死にます。
先天性の疾患でオークションに出される月齢で発見するのは極めて困難です。
この3頭はショップバイヤーが直接ブリーダーから買い付けた子たちです。
(症状が出るのが生後4〜5ヶ月で、見た目ではわからないからです)




生まれる前に防げる命があります。
柴犬がかかりやすい遺伝子疾患は、繁殖前の親犬の遺伝子検査と正しい交配で防げます‼️
両親ともに
クリア  ✖️  クリア


キャリアの子は繁殖には向きませんが、普通に生活できます。
終生ペットとして愛情を注いであげてください。


キャリア ✖️ キャリア  は
アフェクテッドの子が生まれる確率が高くなります。

この柴犬3兄妹は
キャリア ✖️ キャリア の両親犬から生まれた 
アフェクテッドです。(結果、近親交配でもあります)
全頭 1歳   で死んでしまいました。



『2017.9.27 生まれ』
2019.1.13 死亡  大福 (15ヶ月と17日)
2019.1.18 死亡 さくら (15ヶ月と22日) 
2019.5 .9  死亡  もみじ(19ヶ月と13日)






遺伝子検査で命の選別をするのではありません、、、


遺伝子検査で生まれてくる命を守るんです
遺伝子検査は遺伝病予防の一つです。






買う側も、どうぶつの遺伝病などへの高い知識と、売り手側への鋭い見極めが必要ですプンプン



ペットをどこから迎えるかは、飼い主さんが決めることですおねがい