ここ最近、いろんな方からメッセージを頂きます。多くは温かい応援のお言葉です‼️
ありがとうございます



真っ暗闇を手を取り合いながら歩き続ける私たちの前に道はあるのか?
一筋の小さな明かりを頼りに進んでます。
自分たちの事で精一杯ですが、本当に辛く苦しそうに...きっと今の私を頼りにしてくれて、必死な思いでメッセージをくれたのだと受け取りました。

ある猫ちゃんの飼い主さんです。
今年、ペットプラスから猫を迎えたそうです。
現在 1歳2ヶ月くらいでしょうか。
さくら達とほぼ同じ時期ですね...
1歳の誕生日に健康診断を受けたところ、
多発性嚢胞腎という遺伝性の病気が発覚したそうです。
この病気も遺伝子疾患です。

多発性嚢胞腎とは 

年齢とともに腎臓が大きくなり、腎機能が低下します。
腎臓にできた嚢胞(液体が入った袋状の構造)が数を増やしながら大きくなっていくことで、腎機能が低下します。

かかりやすい猫 

ペルシャ

遺伝形式 

常染色体優性遺伝   
優性遺伝の為、クリアー以外の個体は必ず発症します。

症状 

多くは3-5歳の間に慢性腎不全と類似の症状を示します。
具体的には、食欲不振、運動不耐性(疲れやすく、運動をしたがらない)多飲多尿、体重減少、嘔吐など。

診断 

診断はエコー検査や血液検査、尿検査から腎不全を診断します。多発性嚢胞症かどうかの確定診断は遺伝子病検査が必要になります。

治療法 

完治させる有効な治療法はありません。
慢性腎不全の対象治療を行います。






この病気の猫の平均寿命は7歳だそうです。
治療法はなく、できるだけ腎臓に負担をかけないようにするしかないそうです。

診断を受けたあと、ペットプラスへ報告されました。
その後の対応も私が受けた(言われた)内容や扱いと一緒です。
売った後、明るい話題ではない場合クレーム扱いされるのでしょうか?
クレーム対応マニュアルでもあるのでしょうか?
対応の順番や交わし方、言い方がそっくりでびっくりしました‼️
もしかして同じ店舗の店長さん?
と思うほどです。   違いますが...

繁殖時の注意事項 

  • 繁殖される場合はあらかじめ親猫の多発性嚢胞腎の遺伝子検査をお勧めします。
    Bio Plusでは多発性嚢胞腎の遺伝子検査を当社契約ブリーダー様向けに実施しています。 
    この病気の予防法は無いので、遺伝的に問題のあるものは、繁殖を避けてください。またこの病気は優性遺伝の為キャリアの使用はできません。
    両親がクリアー(健常)であれば問題ないが、発症を完全に防ぐにはクリアー猫のみを両親にして繁殖に使うことしかありません。両親はクリアーを使うことが絶対条件です。
    繁殖にキャリアやアフェクティッドの子を絶対に使ってはいけません。


両親が クリア × クリア  
この繁殖なら防げる病気です。


私は猫の事は詳しくありません。
ネットで『猫』『遺伝子疾患』と検索すると
トップに出てくるのは奇しくも
株式会社AHBが運営するバイオプラスのHPです。


自社にて出した遺伝子疾患の猫を調べ、自社のHPで情報を知る。
皮肉なものですね...



どーなってんだ⁉️
だから書いてあるだけで、遺伝子検査も犬猫の管理もできてないじゃん


このタイミングで猫にも遺伝子疾患が出ましたよ。
本当、これ、ドンドン増えますよ