先日 千葉県からの お客様と
ご紹介しましたが



そう摂理…
自然の摂理に救われた感


昨日は
神奈川県からのお客様

月に1~2回のご来店

食駅にいらっしゃって
パンだけ 買って行かれる


そのご夫婦からの
ありがたい御言葉…


『神奈川県中 有名店はたくさんありますけど
どこと比べても ここのパンには適いません
パン生地が美味しくて仕方ありません

旦那の実家が群馬(水上)なんですけど
こっちに来ると 必ず寄るんですよ


正直 旦那の実家に来るのは 楽しくなかったけど
ここに寄って このパンを買う楽しみができたんで
頻繁に旦那の実家にも来るようになりました』




旦那様の前で 笑いながら冗談混じりに 言ってくれました~


そして『また来ますね ウチのは お兄さんが焼いたパンじゃないと ダメみたいだから よろしく頼みますよ』と
旦那様が言ってくれて


帰って行かれました






また 別のお話しで
昨日のこと…




小学校低学年ぐらいの少女が
オレのパンを作る姿を カウンター越に ジッと 真剣に見ていた

まぁ だいたい どんな子供にも
軽く話しかけるのですが
その少女は オレが 何を言っても

微笑んで頷くだけ…


会話が成り立たないから オレも黙り込んでしまった



10分ぐらい経過した頃に

お姉ちゃんらしき 少女が
その少女の肩を軽く2回ほどたたいて
手話を始めた…


その少女も手話で返してた…




うん!!
オレの言葉が届くハズがない



それなのに
なんとも オレの話しかけに対して 笑顔で頷いてくれた

なんだか そこらの大人以上に しっかりと世の中を感じてんだなぁ… と思った




お姉ちゃんが出した手話は
『帰るよ』の合図だったみたいで


その少女は
オレに向かって 何か手話をしてくれた


お姉ちゃんの方をオレが見ると
『お兄さん 頑張ってね 』だって と お姉ちゃんが微笑みながら 教えてくれた


オレは お姉ちゃんに
『ありがとう また来てね』って 伝えてくれるかなぁ?と言って

自然に
その少女の頭をポンッと撫でた




そして その姉妹は
満面の笑顔で 手を振りながら 去って行った





うむ~

よくよく考えれば
お姉ちゃんも デキた
お姉ちゃんだ!


忙しくて
ひびの入った オレの精神が

正常運転に戻った瞬間だった







神奈川県からのお客様と

デキた手話の姉妹




なんだか ホッコリしましたね~




ここ最近の忙しさと 迫り来るGWの恐怖を


遠方のご夫婦と
純粋な眼差しの姉妹

『頼みますよ』『頑張って』と
応援されてる オレは幸せ者なのだ