“刹那主義”-CA3F1871.jpg




本日 高崎は 午後から
結構な勢いの雨…



そんな時…


ふと






ある日の朝 天気は 今日のように快晴

ランドセルを背負い 玄関を出ようとすると

『あんた! 今日は午後から雨が降るから 傘 持って行きなさい!』

『ヤダよ~ 面倒くせ~降らないよ~』



ベシッ!!


『お母さんの言う事聞きなさい!』


『(-o-;)は~い 行ってきまぁす』





そして
その日の放課後

校門を出ると同時ぐらいに 雨がポツリポツリと…


慌てて 少年は 学校へ引き返す


そして
『母ちゃんの言った通りになっちゃった…』 と ボソボソ呟きながら 帰り道を歩いた…



しばらく行くと
シャッターの閉まった 駄菓子屋の軒下に
雨宿りをする 大好きな あの子を 見つけた…


その時 少年の頭をよぎった選択肢

①知らん顔して そのまま通り過ぎる…



②声をかけて 相合い傘で 一緒に帰る…


③その子に 傘を渡して 猛ダッシュで帰る…






家にたどり着いた少年は

母『あんた!! 朝 傘もってったんに 何でびしょ濡れなの!?』 ベシッ


少年『学校行く時 チャンバラしてたら 壊れたから 捨てた』

母『バカたれ!!』
ゴツン!!

少年『いて~な!!殴ることないじゃんかぁ!』

母『さっさとお風呂に入っちゃいなさい!風邪ひくよ!!』









そして 夜になり…


ピンポーン



客『今日 ウチの娘が 傘借りちゃったみたいで スイマセンでした』


母『あっ あっ… どうも… わざわざ 届けてもらっちゃって スイマセン』










そんな少年時代の

ワンシーンを

思い浮かべた 雨だったwww