遡る事
高校時代…
入学して 2週間ぐらい経過した頃
放課後まもなく
校門の前に 6台の単車と 8人の暴走族
オレは 4階の窓から その光景を眺めてた…
そしたら2年生の先輩が 下から
オレに向かって『オイ!!アイツら刹那 オマエを御指名だぞ!!』と 叫んでる…
アレ!?
ずいぶんと 早い お出ましだぜ
と思って 教室を出た…
それは 前日の 帰り道 友達2人と帰宅途中に
2人組みの不良少年に
『金貸してくれね~!?』と 恐喝されかかったので
気弱な友達2人を 先に行かせて
身に降る火の粉を 払って
その後に『○○高校の 刹那だ! いつでも相手してやるよ』と 言い捨て 笑いながら その場を立ち去ったのです。
教室を出て すぐに
クラスメイトが『あのリーダー 元 ○高校のボクシング部のキャプテンだぜ 勝ち目ね~よ 謝って済ませろよ』 って言ってるから
一言『知らねーよ』
で 職員室から 生徒指導が出てきて
『オイ刹那 あれはなんだ? 問題おこしたら 退学だぞ』 って
(もう既に問題はおきてらぁ)と思いつつ
『アレ 友達なんで 追っ払って来ますから 安心してくださいよ先生』と言って その場をしのぎ
いざ 校門へ…
リーダー『オイ 昨日は ウチのメンバー 可愛がってくれたみて~じゃね~か』
刹那『弱いメンバー囲ってんな~ 2人がかりで負けて リーダーのお出ましかよ!? それで 尻拭いに ノコノコと 1人相手に この人数か!? 田舎の不良は 1人で小便もできねんじゃねぇの?』 ワッハッハッハ~
『8人で1人に勝ってなんか得でもあるの?リーダーさん』ワッハッハッハ~
多くのこっちの高校のギャラリーが見てる前で
さすがはリーダー
『オレが相手してやるよ』
よし
心理戦 成功!
先輩達が『オレも行くぜオレも行くぜ』と 言ってくれてはいましたが
刹那『残りの7人を抑えといてください』と言って
リーダーの単車にまたがって
さすがに校門前じゃまずいので
近くの公園に2人でステージ変更!
すぐさま
戦闘開始
勝負なんて あっけなく終わった
リーダーの右ストレートを まぐれガードして
リーダーのアッパーを これまたまぐれよけ
で とっさに 両襟足をつかんだ オレは
スペシャルまぐれに 右膝をリーダーの鼻頭にヒット『グシャッ』って 鈍い音と 共に 崩れかかったリーダーの左腕を取り そのまま体重をかけて リーダーの左肘を またまた まぐれで 『バキッ』って
(゜∀゜;)まぐれ勝ち!
そのままに して 帰ろうかと思ったら
一言『負けたよ』
オレ『まぐれ勝ちだ』
…………
オレが今度は単車にリーダーを乗せて 学校まで
副リーダーに 『早く病院連れてってやれよ』
って言って
終わった
ふと2階の職員室を見上げたら 教師達は 見て見ぬフリをしていた………
翌日…
鼻と腕に包帯グルグルで
前日に恐喝をしかけてきた2人を連れて 詫びを入れに来た…
そんな律儀なリーダーのまことちゃん
それ以来 友達になって
いろんな場面で 助け合ったり
時には 一緒にお馬鹿をしたり
数年経ち
飲みに言った時に
聞いてみた『いろんな時に だいぶ手助けしてもらったけど まことちゃんは なぜ オレをそんなに手助けしてくれたんだ?』
まことちゃん『オレに勝った奴に 誰にも負けてほしくなかった ただそれだけだ』って…
で
そのまことちゃんから
昨夜電話が来た
内容は
『近々ある 前橋市市長選のお願いなんだけど』
今は妻子有り 3人の子を育て
真面目に建築関係で働いているんだけど
『現市長高木さんが落選してくれれば オレの会社が潤う』と
そこで 対抗馬の
『山本龍さん』を 会社で後援しているとのことで
前橋出身のオレに 頭数を揃えて欲しいと
そこで 地元の仲間や 職場関連
運よく 現職場は 山本龍さん後援
できる限りの 前橋市在住で 選挙権を持ってる人達に お願いを
それで 図々しくも
この場を借りて
このブログをご覧になっていただいた 方達の中で
前橋市在住の方
はたまた 前橋市に知り合いがいらっしゃる方
こんな刹那の
今は親友のまことちゃんのお願いなんで
まだ 投票を決めていなければ
是非とも 清き1票を
『山本龍』さんに
m(_ _)mよろしくお願いいたします
では 失礼いたします