わが家は犬猫が
聞いたら呆れるほどにおります。
人によってはお叱りを受けるほどです。
保護した子もいれば
買った子もおります。
人間によって対象の猫によって
愛情のかけ方の差こそあれ
皆可愛く愛しいです。
それだけ増やす一番最初の
きっかけになったのが
長女の揚羽。
私が短大進学をきっかけに
セツナと暮らし始めてすぐに
ペットショップでセツナが
メロメロになってしまい
購入に至った子です。
人間の都合により
里子に出した子もいれば
不甲斐ないばかりに
早くに死んでしまった子
先天的な病気により
闘病の甲斐空しく死んでしまった子。
沢山別れを経てきた中で
揚羽はずっとそれを見てきました。
迎え入れた初日から
ご飯を完食し元気に暴れまわり
携帯の充電器のコードをかみ切るのが好きで
どれだけ隠しても引っ張り出してきては
噛みちぎり
ゲーム機のコードとか
どんなに隠してもカバーしても
引っ張り出して噛みちぎって
挙句の果てには
電線を飲み込んでしまい
胃洗浄のようなことをしたり…；；
先生にそりゃあもう怒られましたとも！；；
一番最初の発情期が本当に酷くて
手術の日まで夜通しずっと鳴いて
声をからしたこともありました。
この時はセツナがあまり眠らない人で
良かったと思ったものですよ。
落ち着かせるためにず～～～っと
撫で続けていたので。
その前からもそうでしたが
その一件以降更に揚羽は
セツナにメロメロになって
私にはつんつん
セツナにはデレデレ
と言うとても解りやすい子になったのでした。
…揚羽にとって私はライバルなのですね；；
そんな揚羽ももうおばあちゃんで
ロシアンブルーの平均寿命を越しました。
去年病気を患い
その時はもうだめかも
とセツナと覚悟を決めていたのですが…
本当にセツナの事を愛している猫で
セツナが
最期くらい
と電子機器があるので
猫立ち入り禁止！
としていた自室を揚羽だけ開放して
常にそばに置いておいたら
みるみる元気に復活しましたｗｗｗ
愛の力って偉大ですね！
食欲が全然なかったのに食べるようになり
水の多飲こそあれ
しっかりトイレもするし。
部屋に入れた時は
便秘、とはちょっと違うか？？
腸が伸びてしまって
そこに便がたまってしまって
下手したら腸閉塞になってしまう
症状があるのですが
それのせいで食欲が出てからも
暫く排便がなくて。
セツナがこれまた献身的に
お腹のマッサージを続けていたら
きちんと排泄もできるようになりました。
そして揚羽は更にセツナにメロメロにｗｗｗ
ただ、歳のせいなのか
私に対しても甘えるようになりましたね。
喉を鳴らすのなんて
ここ近年セツナ以外では絶対にしなかったのに
私にも鳴らすようになりました。
わが家に迎え入れた当初も
私にも喉鳴らして甘えてくれていたので
もしかしたら幼児がえりみたいになっているのかな？？
変に徘徊したり
トイレ間違ったりはしないので
痴呆とは違うかもですが。
ただ単に猫が丸くなっただけかな？？
どうなのかな？？
立っているセツナの肩に
上手に爪を立てずに飛び乗ることが
大好きだった揚羽ですが
病気して動けなくなってから
筋肉が一気に衰えてしまい
飛び乗るのに失敗してからは
一切それをしようとしなくなりました。
膝の上にすら
飛び乗る、ではなく
爪をひっかけて上ってくる
と言う状態なので…
身体の調子が悪い日はそれすらできないし。
膝の上に行きたいけど
ジャンプできないって時は
足元でじ～～～っと見てくるので
抱きかかえるのですが
まぁ、軽いですね。
今もうどれだけ食べても
２ｋｇ切るようになってしまっているので。
骨と皮だけ
みたいになった本当にだめかも
と思った時よりも増えましたが
それでも軽いですね…
膝の上乗っけて暫くすると
足しびれたからどいて～；；
って言っていたのに
今はどれだけ乗っていても
痺れることないなぁ
と思ってしまう。
まぁ、ルリを膝に乗せ慣れたから
と言う理由もあるでしょうがｗｗｗｗ
一つ一つの動作に
感慨深く昔を思い出してしまうのは
良い事なのか悪い事なのか解りませんが
あぁ、こういう事もあったな
って言って
沢山の思い出があるのは嬉しい事ですね。
その上で欲張りな話ですが
平均寿命何て関係なく
もっと長生きして
もっと思い出を増やしていきたいな
と思ってしまいます。
わが家の長女のお話でした。
セツナのお部屋はどうしても
日光アレルギー対策のために
常に暗いので画質が悪いですね；；
イヤ、私の携帯が
未だにガラケーだから
画素数低いのも理由の一つですがｗｗｗ