もめもめのクリスマスイヴ


夫から御霊代をどうして棚の下に祀るようになったのかの説明を朝から受けた。
設置前、私がとても塩対応だったのだそうだ。
食器棚の中案を、私は却下したのだそうだ。
うん。確かに当時なら、あり得ない
と思うことだ。
仏壇屋さんに相談して、私と一緒にお祀り場所を買おうとしたけど、私はお店に入ることを拒否したのだそうだ。
(うん。あえて「私」という言葉を連発して記します)
それはきっと外に出るだけで負担だったのだろう
なのにお店の人と話し合うなんて、、、だ。
私、外の人には元気にしようとするからね

当時は、うつ病だったので、そんなだったのだと思う。
ごめんなさいと言うた。
嫁がそんななので、考えに考えた末に、お祀りした場所が、棚の下の段、で、
夫にとっては思いがたくさんあって、決めた場所なのに、
それを勝手に移動するのは、あり得ないことだと。
それはそうだ。(話して了承を得たつもりだったけど)
平謝りし、これから良い場所を一緒に考えたいと、伝えた。
元の場所でもいいよ。とも。
(が、頭に来てぶん投げたので、どこに行ったかわからないと言う
で、未だ戻らず。ホントかな)
あとは、夫の心の中の話を聞いた。
握りしめたかなしみ。
離さない怒り。
現実がどうであれ、
こうなったら、頑なになって、何も伝わらない状態なのは、よーーーっくわかる。
もぉーーーーー

と、思った。
で、自分の心に
この人とずっと一緒にいる気があるか


と、問うた。
ら、意外にも一点の曇りもなく
「そうする」
ってんで、
私がずっとそばにいるからしあわせになってよ

と、言うた。
あんたより先に死なないからっ
とも。
そしたら、泣けて来て、声を出して泣いた。
すると子どもたちが、どうした
どうした
と、部屋から出てきて集まって来た。
そうして、みんなで夫の話を聞いて、あーだのこーだの言い合った。
夫は「子どもたちがいないところで話したかったけど、か~ちゃんはドライブに付き合ってくれないし、しょうがないから今話したら、泣くからおお事になった
」
と、言うていたけど、いーでねーか。
みんなわかってるよ。
夫にどのくらい伝わったか
ったら、微々たるものか、ゼロに近いだろう。
そこも、わかる。
夫の考えを聞いていると、よく思う。
父にもらった姓名判断の本に載っていた、夫の総画。
吉凶半々。凶が強いと周りを巻き込んで奈落の底に落ちていく画数
ってね。
奈落。。。
その気配は確かにある
が、私は、奈落の底には落ちない。
もう、落ちた。
だから、大丈夫なんだ。
違う奈落には落ちちゃうかもだけどね。(笑)
したら、また上がるさ


その後は、すっごく疲れて何もする気がしない
クリスマスイブだから、夫は、何かしたい

←イベント好き
おら、今は夫にやさしくできない。(笑)
無理はしない
休息確保(笑)
クリスマス会
っても前日に、み~と、吉祥寺に行った時にアップルパイ
を買って来て、まだあるし、
大好きなお菓子屋さんで、シュトーレンを買って来てあるのに
「それは食べない
」
と、言う、夫
「作る
」
というので、スーパーでスポンジケーキと、生クリームとイチゴを買って、、、
だけど生クリームがいつまでたっても泡立たなくて、、、
貸してみ
って、もらったら、夫は寝ちゃって、、、
なんだよっ
私が作るのかよっ


って、なって、、、
私はごはんも何にも作りたくなかったのに、
買って来たものは食べたくなかったので、
夕食を作って、
さらにケーキも盛り付けちゃったよ
私って、えらいなぁ~~~
よしよし(--、)ヾ(^^ )
(笑)(笑)(笑)
かわいいじゃないか


これはひとり分ではありませんよ
夫が「これは
」って、絞り出し袋を持って言うてたけど、
このぽてぽてしたクリームがいいのさ
四等分してみんなで食べたよ


何だかんだとわーわーして
その度にどっとつかれるけど
よくなる方へ向かっているだろっ




読み返すと、言い訳がましい己が垣間見えて、反省しつつ(笑)
わーわーできてしあわせな1日だったと思う