ついに。
そっかー。
7月30日にしとめられたクマが、そうなんじゃないかと今、DNA鑑定中だそうです。
6月25日に、初めてはっきり姿を撮れた前日から、
被害が急になくなったそうです。
ってことは、、、そうなんだろう。
頭が良すぎて怖いクマでした。
この頃は、ロース肉だけ食べていたとかね。
釧路管内標茶町と同管内厚岸町で相次いで牛を襲っていた雄グマ「オソ18」が駆除された可能性があることが21日、分かった。関係者によると、クマは7月30日に釧路管内釧路町の牧場でハンターによって駆除された。体毛のDNA型鑑定を行い、最終確認を進めている。オソが出没し始めた2019年以降、少なくとも66頭の牛が襲われ、捕獲は難航していた。(北海道新聞)
1日前のニュース![]()
被害が確認された2019年以降、この地域では66頭の乳牛が襲われたが、その姿をハッキリ見た者はいない。 いや、正確にはそれらしき姿を目撃した酪農家が一人いて、赤外線カメラによるモノクロ画像が数枚あるのみだったが、今年6月25日、初めて鮮明なカラー映像で捉えられ、その後「オソ」と断定されたのだ。 「最終的には、過去の被害現場と今回の撮影現場に残された体毛のDNAが一致したので、オソだと断定することができました」 とは、標茶町農林課の担当職員だ。
「オソによるものと思われる乳牛への被害は、冬眠が明けてから1年で最もエサの少ない6月下旬~9月上旬の期間、多いペースなら週1回ほど、少なくても2~3週間に1回の頻度で発生していました。ところが、今年は映像が撮影された日の前日以降、まったく被害が出ていないのが不気味です」(同)
追記
変わったところが気になる私。
今まで出なかった釧路だったので、OSO18だとは思わなかったんだって。
でもすごく大きい熊だから仕留めたんだって。
でも逃げなかったんだって。
仕留めた方は、腕がいい若手ハンターと評判だそうだけど、熊は初めてだったそう。
この事は、なにかを伝えてくれているようで、何だかぐっと来ます。
9月2日追記
この男性はこれまで一切の取材に応じてこなかった。というのも、 「役場には『なぜ殺したんだ』といった非難めいた電話が多くあり、辛い思いをしているのです。山にいるならともかく、町へ出てきて乳牛を襲うなど、農家を苦しめる熊は駆除しなければなりません。内地の人たちが口にする“共存共栄”という綺麗事では済まされない、切実な問題です。筋違いの批判を受け、彼も堂々と『自分が撃った』とは言えずに悩んでいました」
「職場では普段から『鹿が出た』という農家の通報を受けてパトロールを行っています。OSOを撃った前日の29日も『熊がいる』との連絡を受け、駆け付けると牧草畑に親子の熊がいて、すぐに逃げてしまいました。それで翌朝も一人で見回っていたら、現場に黒い物体が見えました。近寄ると1匹の熊が伏せており、私が近づいても起き上がろうとしなかったのです」
「熊の頭を撃っても弾かれることがあると聞いていたので、運転席からレミントン(ライフル)のスコープをのぞき込み、まず首に1発撃ちました。距離はおよそ80メートルでしたが、相手は逃げもせずに首を横に振っていた。そこで20メートルくらいまで近づき、頭に照準を合わせて2発目、そしてトメ(とどめ)で3発目を撃ったのです。いずれも命中し、死んだのを確かめると、頬に真新しい爪痕が4本ほどあり、片方の耳がちぎれていた。きっと前日の親子熊と出くわして、メスグマとけんかしたのだろうと思いました」
いざ仕留めたものの、300キロ超の巨体ゆえ運搬は困難を極めたという。 「一人ではとても車に積めず、友人のハンターを呼んで私の軽四駆の後部に積んだものの、重みで車の前部が浮き上がってしまった。最終的にもう1人呼んで、3人がかりでトラックに積んで白糠(しらぬか)町にある知り合いの加工業者『馬木葉』まで持って行きました。友人には『もう二度とこんな大物は獲れないべ』と言われ、私も記念に牙をとっておきたかったのですが、『そんなの持って帰らないで』と家族に反対され、一頭ごと業者に渡したのです」
「さんざん農家を苦しめてきたOSOを仕留めてうれしい気持ちはありますが、それは表に出せませんでした。OSOが捕まったことで、私や役場にはさまざまなリアクションが届きました。普段、鹿を撃つ時にも農家から連絡を受けて現場に出向きます。ところが、そもそも釧路町のハンターの中には、私のような役場の人間が先回りするのを面白く思わない人もいるのです」 加えて今回は、前述のように愛護団体や一般市民からの抗議も相次いだという。





