難しくない冬のマフラースタイリング

『う〜〜寒っ!!』が出てくる季節。 きちんとしたマフラー一つがあなたを寒さから、スタイルの悩みから救ってくれるだろう。

 

寒さを避けたかった

毎回夏になると冬が待ち遠しくなり、いざ冷たい風が吹く冬になると夏が恋しくなるというのを見ると、これがまさに過去を美化する人間の姿なのかと思う。 熱損失が最も多い身体部位である「首」、そして身体構造上脂肪がほとんどない「耳」は他の部位に比べて寒がりやすい部位だ。 このように弱い(!)首と耳を保護してくれるマフラーは私たちになくてはならない存在だと言える。

それに冬ほど着こなしやすい季節があるだろうか。 マフラーは素材からデザイン、巻いて縛って着用する方法によって雰囲気を多様に演出できるマルチプレイヤーでもある。 そのような意味で、今回の2023 FWシーズンのトレンドを飾ったマフラー&スカーフを探して旅立ってみよう。

 

一度買って永遠に巻こう

いつでもどこでも磁石のようにくっつくマフラーを探していたあなたなら、ブラック、キャメル、グレー、ベージュの単色マフラーがおすすめだ。 どんな着装にもナチュラルに似合うので、コーディネート失敗に対する気軽に着用できるから。

比較的明るい色だが、落ち着いた感じを与えるキャメル色のマフラーは、着用するだけで暖かい感性をたっぷり感じることができる。

 

顔のトーンをアップさせるカラー&パターン

クローゼットを開けてみよう。 薄暗い冬服が多いなら注目! その上に華やかな有彩色マフラーを巻くだけでルックに確実なポイントを与えることができる。

華やかさを楽しみたいなら、ウォルター·ファン·ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)のマフラーが答えになる。 毎シーズン、華やかなデザインで多彩なカラーとグラフィックを入れてみる楽しさ、吊るす楽しさを加える。 ベラ·ハーデッドのようにブラックアウターにカラフルなマフラーをもう一つすれば、顔がぱっとするという言葉をすぐ体感できるだろう。

 

歩くブランド広報大使

文字通りブランドが直接的に現れるロゴプレイマフラー。 好き嫌いが分かれるスタイルだが、好きなブランドを世の中に自慢するのにこれほどのデザインもないのが事実だ。 モノグラムでロゴが複数入ったFENDIやロゴ一つを大きくそのまま打ち込んだOTTLINGER、LOEWEのように多様なデザインが存在するので、心に留めておいたブランドがあれば、この冬のブランドロゴマフラーも良い選択肢になるだろう。

自他共に認めるマフラーの美味しい店、ACNESTUDIOS。独歩的な色味と北欧のミニマルな感性で冬の多くの人々の首に一桁を占めているブランドだ。 毎シーズン、ロゴタグのディテールに変化を与えることもあるので、気に入ったデザインの製品を見つけたら逃さないようにしよう。

 

チェックマフラーをチェックするとき!

チェックを論じる時、BURBERRYを外すと寂しい。 ブランドのヘリテージをつなぎながらも、活気に満ちた色を込めて新しいエネルギーを感知できたダニエル·リーのランウェイ。 色合わせの服装で形成された統一感の上に置かれたマフラーは、軽く一度ぐるっと巻いて演出した姿。

クラシックなチェックマフラーでも十分ヒップなムードを演出できることを示すドゥアリファ。 ただ適当に首の後ろに流した自然なスタイリングに過ぎないが、なんとなく素敵に見える「クアンク」スタイルの定石だ。

 

長ければ長いほどいい

スキニーマフラーが帰ってきた。 2023 FW ランウェイのあちこちでその帰還を確認することができたから。 ここでポイントは保温そのものよりは可愛くてシックなおしゃれそのものにある。 ハリーポッターのグリフィンドール寮のマフラーを連想させるEgonlabからLOUIS VUITTONまで。 誰が誰がもっと床に引かれるのか賭けをしたように一様に長い長さ感が特徴。

星の王子さまを思わせる長いマフラーをして、訳ある後ろ姿で悠々と歩いていくMASU2023FWコレクション。 そういえば、長いマフラーをつけるというのはかなりロマンチックなことのようだ。 床に引かれようが風に飛ばされようが気にしないその超然たる態度が与える魅力。

 

ずっと撫で続けたいファーマフラー

ファー自体が与える華麗な感じは独歩的な存在感をルックに吹き込む。 最近は環境的、倫理的な問題のため、フェイクファーも非常によく出ている。 選択肢は無限だから、一度よく選んでみて。 ふわふわ、ふんわりとした感触はおまけ!

 

薄手のスカーフ一枚巻き

たまに厚くて重い冬服を着てみると、これが人生の重さなのかと思う。 それにマフラーまでするには負担になるかもしれないから。 そのような時は薄いスカーフ1枚を首に巻いても冷気から首を保護するには十分だ。

ここで、ちょっと待って、マフラー(Muffler)とスカーフ(Scarf)は何が違うのだろうか。

普通、私たちはこのように知っている。 厚みがあって保温機能があればマフラー、ふわふわした材質の柔らかく軽いのはスカーフ。 しかし、英語ではどちらもScarfと呼ばれる。 マフラーも英語でスカーフと同じ意味を持っているが、現在はスカーフほどよく使われていない単語。 「Muffler」という単語をグーグルリングしてみると、自動車やバイクの騒音装置のイメージにより多く出会うことができるだろう。 いずれにせよ流行語も長く使われると辞書に登載されるので、ここではマフラーとスカーフを既存の私たちが知っている意味で使用した。

 

マフラー&スカーフ、頭に譲ってください

バラクラバも2023 FWランウェイでよく見られたアイテム。 しかし、必ず新しく買わなければならないのか。 そうではない。 マフラーは首に巻くだけだという固定観念を破ろう。 最近、一番最強にマフラーを楽しむ方法は、まさに頭に巻いてあげること。

髪を巻いたチェックパターンのスカーフにキャップ帽をさっと乗せ、コーデにポイントをつけたケンダルジェンナーの恋人でミュージシャンのバッドバニー。 多くの男性がこのスタイリングを見て、クローゼットに大事にしておいたスカーフを取り出したのではないかと思う。

冷たい風の一筋に思い出す温もりのある存在、マフラー&スカーフ。 好みに合わせて選んで担いで、羽織って、結んで、巻いて、思う存分楽しもう。

 

出典:

 

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