どうも!翔やんです!

 

 

 

今日は、翔やんの過去のお話をします。

 

 

 

翔やんが19歳の頃のお話。

 

 

今で言うブラック企業に勤めていたんです。

 

 

朝から朝まで仕事。

 

 

早くても仕事が終わるのは21時〜0時。

 

 

サービス残業は当たり前。

 

 

休日出勤は「出入り届」(給料発生しない)。

 

 

高校卒業して最初の職場がそこでした。

 

 

当時はリーマンショックとも重なり、
そんな環境が当たり前だと思っていました。

 

 

自分が他の世界を知らなかっただけなんだけどね。

 

 

 

 

 

ある日の週末。

 

 

サービス残業を終わらせた帰りにコンビニに寄りました。

 

 

多分夜中の2時くらいかな?

 

 

コンビニで食べ物を買って駐車場の自分の車に戻ろうとした時、車付近にヒラヒラの紙が落ちていました。

 

 

何も考えずにその場にしゃがみ込み、その紙を拾い上げた翔やん。

 

 

 

 

手が震えました。

 

 

 

 

ご、、、ご、、、五千円ですと!?!?

 

 

 

 

震えすぎてもうマッサージ機。

 

 

サービス残業頑張った翔やん、五千円拾ったんです。

 

 

これは神様からのプレゼントか!?

 

 

とも思いましたが、心が綺麗な翔やん。

 

 

コンビニに届けようと思ったのです。

 

 

 

うん。えらい。えらいよ翔やん。

 

 

 

でもね、思い出しました。

 

 

コンビニの店員さん。

 

 

 

めっちゃイケメンだったんです。

 

 

 

めっちゃモテそうだったんです。

 

 

 

アイツにこの五千円を預けるわけにはいかないと思いました。

 

 

だから、交番に届けることにしました。

 

 

 

うん。えらい。えらいよ翔やん。

 

 

 

コンビニからすぐ近くの交番に到着し、

 

 

「そこのコンビニの駐車場に落ちてました。」

 

 

と、カッコつけて渡してやりましたよ。

 

 

財布とかじゃないから落とした人が
出てこないかもしれないし、謝礼も
無いかもと言われましたが、
翔やんにはそんな事どうでも良いんです。

 

 

だって、気持ちが良いんだもの。

 

 

良いことをするってすごく心地が良いんだもの。

 

 

 

 

スッキリした顔をして交番を後にする午前2時の翔やん。

 

 

 

喉が渇きました。

 

 

 

近くの自販機でジュースを買おうと歩き、自分の財布を開けました。

 

 

 

 

 

 

 

…財布に入れていたはずの五千円が無くなっていました。

 

 

 

 

 

 

あの五千円、俺のや…

 

 

 

 

 

 

連日サービス残業の週末、自分で落とした五千円を交番に届けてました

 

 

あんなにカッコつけてお巡りさんにお金渡したもんやから、今更自分のですなんて言えねぇ。

 

 

むしろそれを言えば、怪しまれる。

 

 

 

お前やっぱ欲しくなったんか!!って言われるやん。

 

 

 

だから、諦めました。

 

 

 

 

もうね、寄付じゃなくて納税やん。

 

 

 

 

悔しくて悔しくて、震えました。

 

 

 

 

でもまあ、良いじゃない。

 

 

こうやってお話にできたんだもの。

 

 

 

 

そんな翔やん、今はオフィス秋晴れという事業グループで寄付を担当しています。

 

 

 

 

あなたは似たような経験をしたことがありますか?

 

 

…あんまりないよね。

 

 

コメントで教えてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

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【翔やんプロフィール】

 

1992年生まれ。

獅子座のO型。

福岡県八女市出身。

 

⚫︎13年間サラリーマン勤務。

⚫︎S-Designs代表としてWebデザイナーメインに活動中。

企業や経営者、個人事業主に向けて、名刺制作、バナーやサムネイル制作、Webサイト制作、LP制作など、Web周りをサポート。

 

⚫︎オフィス秋晴れ副代表として、HSP向けのオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営。トータル100名以上の参加、今期で4年目に突入。

また東京、大阪、福岡にてHSP向けの講演会を開催。
講演会場では自身の絵を販売。

⚫︎得意なこと:おしゃべり。

⚫︎好きなこと:絵を描く、ギター、映画鑑賞、車、子供のバスケを観ること。

 

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