今年もやっと涼しくなってきました。本当に暑い日が続きましたね。



さて注文住宅で計画中の「畑を楽しむ家」をテーマに進めています。私も初心者ながら自然農のを趣味にしていますので、とても楽しく設計をさせて頂いています。

計画地は美浜町の200坪くらいの南北に長い敷地で閑静な場所です。建物の南側側に広がる畑をイメージするとなんとも羨ましいロケーションです。北側に建物を配置して南側に大きな畑が広がります。



収穫してすぐ料理が出来ますので、新鮮でとれたての野菜が毎日食べることができます。

私の廻りには慣行農法で畑をやっている人たちはたくさんいるのですが、初対面でお客様が自然農をやりたい!と言われてた時にはびっくりして、とても嬉しく思いました。



自然素材に囲まれた無添加住宅の家です。ロケーションにとても馴染んだ風景となることでしょう。



食の話となりますが、日本の食料自給率は38%程度と言われています。実際は野菜の種はほとんど輸入されていますので実際の自給率は数パーセントと言われています。有事になった時に食料不足になることは明らかですが、何故国やメディアはもっと危機感を持たないのか不思議でなりません。



これだけ飽食の時代だとなかなか食料が無くなることをイメージすることは難しいことなのかもしれません。これから自給率を上げることもそうですが、食の安全が見直されて自分で作りたい人達が多くなってトレンドになるのではないかと思います。

江戸時代までは災害や飢饉に際して備えのために、数年分の米を村のために徳のある大名達は備蓄していたと言います。



食に対しての危機感の無い今だからこそ有事の時の食に対して意識することが大切に思います。

先日畑で自然薯を収穫しました。自然薯はやっぱりごはんにかけて食べるのが最高です!



ではまた!