毎年恒例のみそづくりをしました。








今日は漆喰の部屋は発酵食品をつくるのに最適で美味しくできるお話をしたいと思います。

発酵食品には味噌、醤油、納豆、ぬか床、キムチ、パンなどその他にも色々ありますが、漆喰の部屋は味噌づくりを助けてくれる麹、酵母、乳酸菌などの微生物がたくさんいます。そして漆喰は調湿効果があり、室内の湿度を調節してくれます。

また、漆喰の特性により部屋の温度が安定しやすく、発酵食品をつくるための適温が保たれるため、発酵の進行がスムーズになります。空気中の有害な微生物の繁殖も抑えてくれます。だから漆喰の部屋はおいしい味噌が出来るのです。

過去に設計させて頂いたベーグル屋さんのオーナーに微生物のお話を聞きました。酵母菌にこだわったベーグルを手作りで作られている方ですが、夫婦喧嘩をした次の日にベーグルをつくると味が不味くなるとのお話を伺いました。それだけ微生物もデリケートなのかもしれません。

同じような経験でわたしは趣味で自然農の畑で野菜を作っていますが、よく観察している野菜達はよく育つように感じます。逆にほったらかしにしてしまった野菜達は知らない間に枯れていたり、生育が遅くなることがあります。これも葉っぱや地中にいる微生物達に何か自分の意識が影響しているのかもしれません。科学的根拠が無いのでわかりませんが、不思議です。みぞづくりの時は「おいしくなあれ。おいしくなあれ。」と何度も唱えながら混ぜます。(笑


仕込んだ味噌は赤みそです。2年後にこのお味噌を食べます。

失敗しない家づくりや漆喰のことが良くわかるメルマガ登録よろしく!

失敗しない家づくりメルマガ

ではまた!