あえて、つながらない生きかた。
【 ユニバーサル社会の実現に向けて! 】こんにちは。 さなだ あきこです(^-^)/今月初めてのブログ更新です!今年も余すところ2ヶ月半となりました。時間は容赦なしに過ぎていきます。どのようにこの時間を過ごすのかは、私の最大の課題です。アジアパラ仁川を観戦で情報をタイムリーにアップしたいためにデビューしたスマホとフェイスブック。溢れる情報に。。。無意識に情報をゲットしなければという衝動にかられてしまう。スマホもフェイスブックも否定的な私でしたが・・・・たとえ、数分でも毎日行い積み重なると相当な時間になります。文明の力の活かし方を考え、大切な時間をどように使うのかを改めて考える機会となりそんな中、タイムリーにフェイスブックから尊敬申し上げる、高野登さんの著書のご紹介を頂きました。目からうろこの気づきを頂きました。どのように生きるか。。。大変多くを学ばせて頂きました。ありがとうございます。「あえて、つながらない生きかた」著者:高野 登氏(047)あえて、つながらない生きかた (ポプラ新書)/ポプラ社¥842Amazon.co.jp本文より引用はじめに「私は、テクノロジーの進歩は人と人との本来のあり方や結びつきを超えてしまうことを危惧し恐れている。そうなると世界は馬鹿で愚かな人種であふれかえることになるだろうから」 ご存知の方も多いと思いますが、これはあのアルバート・アインシュタイン博士が残した数多くの名言のひとつを私なりに意訳したものです。おわりに 一部引用「いい塩梅に計らう」これは日本人の生きる智慧だと思います。私たちは感覚的に、物ごとには頃合いや度合いがあることを知っています。「過ぎたるは及ばざるが如し」度が過ぎることは、足りないことと同じくらい良くないという意味です。いま、私たちの日常は、処理能力を超える情報、使いこなせないほど進化したツールなどであふれかえっています。こうした中で生きていると、濃い味に慣らされてしまったように、喉がカラカラに渇いた状態になってしまいます。塩梅が計れない状態なのです。本来、私たちは、自分の命の器が満たされれば充足感を得ることができるものです。しかし、テクノロジーの進化は自分と人とをくらべて生きる生活を余儀なくさせました。知る必要もない他者の日常まで知るはめになり、つい他の人の生活が気になり自分とくらべてしまいます。何とも厄介な話です。くらべるのであれは、他人ではなく、1年前、5年前、10年前の自分とくらべるべきでしょう。 人の成長は、年輪のように、少しづつ、螺旋階段を上がるようにゆっくりしたものです。人生の目的は良き出会いを得ること、そしてやると決めたら諦めずにやり続けることである。どんな出会いがあるかは自分次第です。勇気をもってつながりを見直し、断捨離してみる。そして、自分の人生を自分で切り開く覚悟を決めてみる。幸運の女神が微笑んでくれるのは、そんな生きかたではないかと思うのです。以上著書から一部引用させて頂きました。まさしく、私にとってタイムリーな内容でした。自分はどう在りたいのかを今一度考えたいと思います。もう一つお勧めの著書。まだ拝読していませんが、是非、拝読させて頂きたいと思っています。子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話/致知出版社¥1,620Amazon.co.jp致知出版社さまのメルマガより発売以来、ジワジワ売れ続けている道徳の本があります。しかも「子どもたちが身を乗り出して聞く」という・・・本書は小学校教師歴32年、学級崩壊に瀕したクラスを立て直すという経験をされた著者である平光雄氏が行ってきた、子供たちの心に「伝わる」ため「残す」ために必要な実践的道徳教育の話です。 例えば「自尊」という言葉を説明するのに登場するのが「目玉おやじ」です。その説明の注目すべき内容とは・・・***自分の中にもう一人の自分がいること知ってる?「自分」には、「する自分」と、それを「見ている自分」がいるんだ。(紙芝居を見せて)この「目玉おやじ」みたいな「見ている自分」は、自分のやることをすべて見ているんだ。「おまえ、あのときずるいことしたよな」「おまえ、あのとき全力じゃなかったよね、手を抜いたよな」「おまえ、あのとき人につられて本心じゃないことをやったよな」って。他人に解らなくても、いつも厳しい、中立な目で見ている。誤魔化せない。「目玉おやじ」に、「うん、オマエモなかなかよくやっている」と認められるということが大切なんだね。これを「自尊」の念という。「目玉おやじ」に尊敬してもらえるような生き方をしていこう。***というように、自分の中にいる「目玉おやじ」を絵に書いて子どもたちに説明していきます。同じように、「自信」「勇気」「友情」など31の項目を、絵に描き、紙芝居にし、標語を作り、子供たちに伝え、日常の行動へと結びつける・・・この本に書かれていることは、家庭でも、企業でも、さらには自分自身でも実践できるヒントに溢れています。 詳細などは、下記のアドレスをご覧くださいませ。【子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話】:(平光雄著) 定価1,500円+税 http://tinyurl.com/m8mzdqd致知出版社 小笠原節子