初挑戦の法人営業の仕事がうまくいかず、腐って、逃げて、底の底まで落ちたところからようやく腹をくくって、本気で頑張り始めた私のお話続きです。

 

 

私を一番駆り立てたのは、『もう、二度とあの貧乏な生活に戻りたくない』という、あの貧しかった生活の記憶でした。

 

 

私だって、同年代の女の子たちみたいに、人並にオシャレがしたいし、食べたいものを食べたいし、好きなものが買いたい…そんな渇望感が、あの逃げてばかりだった私を奮い立たせてくれたように思います。

 

 

もう、ここから先は売るしかない。頑張るしかない。

 

そう思えた私は、お客様に必死にコンタクトを取って顔を覚えてもらうこと、そして、営業に行った先で嫌な顔をされたり怒られたりすることがないよう、とにかくどうやったら「お客様に好きになってもらえるか」必死に考えて考えて、チャレンジしまくりました。

 

 

そんな自分自身のトライ&エラーを繰り返すうちに、部内で表彰状をいただいたり、お客様から嬉しい言葉をかけていただけるようになった経験が、何よりも私の自信と喜びになりましたおねがい

 

 

そして、時には他の営業メンバーがトラブルになり「担当を変えろ」と言われたお客様を私が担当するまでに…(難しい案件を任せてもらえるようになったことが、とっても嬉しかったのです✨)

 

 

 

そうやって、まるで別人のように生まれ変わった私へ、約1年後、ある吉報が届きます。

 

それは

「数年ぶりの正社員登用を再開」

というもの。

 

 

この告知のメールを見たとき、感動で心が震えました飛び出すハート

 

 

なぜなら、入社するときの面接では「正社員になれる可能性はない」と言われ、親には「正社員になった」とウソまでついたこの私が、なんと正社員になれるかもしれないという、千載一遇のチャンスが訪れたのです!

 

 

ちょっとおこがましいのですが、この時、第六感的な感覚で「この登用に応募したら、きっと通るだろうな」と思ったんです

 

なんというか、そんな自分の未来が見えたというか。。

 

 

ということで、迷わず応募。

 

仕事の合間を縫って、役員の面接・SPI・筆記試験など、様々な登用試験を受け、数週間後…ついに来たのです。

 

 

「正社員登用試験合格」

という社内メールが…

 

 

もう、嬉しくてうれしくて、フロアで飛び跳ねたい気持ちでした!!おねがい

 

 

ここまで本当に辞めなくてよかった…

そして、この正社員登用のタイミングに、頑張って成果を出せている自分(応募する資格があると、自分自身でも思える状態)になっていて本当によかった泣き笑い

 

 

この時点で、社会に出てからもう何年も経っていましたが、初めて心の底から自分で自分を褒めてあげたい気持ちになったことを今でも覚えています。

 

 

 

ということで、ついに念願の正社員に!!!

 

 

(一度は逃げ出したけど)こんな私を正社員にしてくれた会社に、登用したことを後悔させないよう全力で頑張ろう」

 

そう心に決め、ここからもさらに営業活動に力を入れることとなりました。

 

 

 

そして、数年後…

もちろん業績に若干の波はありましたが、最初に苦しんだ分だけ、もう頑張るしかない境地になっていた私。

 

その後も徐々に売り上げを伸ばし、約80名いる部署の中で、ついにトップセールスに上り詰めたのですびっくりマークびっくりマーク

 

 

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・・・ということで、自己紹介を兼ねた自分史の振り返りが思いのほか長くなってしまいましたが、私が売れるようになるまでの紆余曲折ストーリーにお付き合いくださり、ありがとうございましたニコニコ

 

 

ここからは、こんな私でも売れるようになったノウハウや、マインド、テクニックについて、少しずつ書いていこうかなと思います。

 

 

もしよろしければ、この先も時々読んでいただけたら嬉しいですニコニコ宝石赤