日々の生活に困り、時給4000円の謳い文句に
惹かれ「フロアレディ」という
夜のお仕事にチャレンジしようとした私。
張り紙に書かれていた携帯番号に
連絡をすると、日時の指定をもらい
手に汗をかきながら、いざ面接へ
待ち合わせは、家の近くの商店街(笑)
の一角にあるカラオケ店の前
指定された場所に向かうと、
見るからに夜のお仕事界隈の雰囲気を
漂わせた、黒いスーツの男性の姿が。
「あの、面接に来たんですが…」
『ああ、yumiさんですね。こちらへどうぞ』
(しゃべると結構普通の人)
と、連れていかれたのは、カラオケ店の裏の
地下のお店・・・
昼間だったので、真っ暗でしたが
電気をつけると、どうもキャバクラ? スナック?
の店内のようでした。
一角のコーナーソファにかけるよう
案内され、緊張しながら座ると、早速本題。
年齢や、何で応募したのか、などの質問を
いくつか受けた後、黒スーツさんは言いました。
『せっかく来てもらったんですが
ちょっとyumiさんには
別のお仕事の方がいいかな』
「は、はい・・・何でしょうか?」
『同じように、口でお客様を喜ばせる
お仕事なんですが、しゃべるんじゃないんです。
もっと簡単で
もっと稼げますよ』
・・・うお・・・!
ももももももしや![]()
![]()
これはスーパー嫌な予感![]()
『具体的には…
(生々しいので割愛)
をやってもらうんですが、どうですか?
1日〇本とかできれば、***円くらいは
サクッと稼げますよ
』
「えーーっと汗
えーーっと汗
それって風俗ってことですか?」
『ヘ〇スって
聞いたことあります?
あれです。簡単ですよ!
(さわやかに言うんだこれがまた)』
「ほんとごめんなさい![]()
私には無理そうです![]()
せっかくなのに本当にすみません
」
(テンパって謝りまくる私w)
そう言って、相手の目も見ず
そそくさと面接会場のお店を後にしたのです…
危なかった。。。
ってか![]()
フロアレディの募集じゃないんかい![]()
でも、多分私の見た目的に、お店には置けないって
思ったんじゃないかな・・・と。
(当時の私、かなり太ってたんですよね…汗)
ということで、夜のお仕事でもして
副収入を得よう、という計画は早々に頓挫しました。
本業では稼げない![]()
でも、他に何かできるような
スキルも経験もない…
お店のシフトに影響出るような
掛け持ちのバイトもできないし![]()
![]()
と、ここでも八方塞がりとなりました。
「お金が欲しいよーーーーーぅ」
と、どうにかお金がもらえる術がないかと
考えたものの、当時は良きアイディアも浮かばず![]()
そうして、一旦他にお金を稼ぐことはあきらめ
このしばしこのド貧乏生活を続けることになったのです。
この生活を、私は2年ほど続けることになります![]()
つづく
