9時過ぎ、職員の連絡網で明日1時間繰り下げて始業するとの連絡があった。
次の職員に連絡をし、担任である私は、生徒宅へ電話を入れた。
ここで、一般人の方は混同する。1時間遅れるのは児童生徒であって、職員は通常通り出勤しなければならないということである。
長期休業中(夏休み・冬休み・春休み)もまた然りである。「学校の先生は夏休みがあっていいわね-。」といわれるが、職員も一緒に学校を休めるわけではない。職員は月曜から金曜まで、通常通り出勤し、校務や研修につとめている。休んでいるのは年次有給休暇(年休)や、特別休暇(例えば、夏休み中お盆休みとして取得できる。県によって日数は異なる)で休んでいるのであって、決して、ズル休みや公休日として休んでいるわけではないので、ここを間違ってほしくない!と思うのである。
ここで疑問。結構降り積もっているので、遠方の児童生徒(特に私の勤めている学校の学区は全県であるので)は、移動もままならず、登校できないのではないかと思われる。なぜ、「休校」にしなかったのだろうか。おそらく、明日校長から説明があるだろう。
私も、明日は気をつけて出勤したい。